クラブ活動とUFO写真について

私はクラブのキャッチャーとして機能していたため、UFOだと断定的に持ってこられるUFO写真は、多少のコメントを付して、HPとブログの両面で掲載してきた。
クラブの品質維持と如何にメンバー撮影作品を引き立てるかを念頭に置いてきたため、よほどこれはまずいぞと思われるものは除いて、メンバーの主張をなるべく立てて掲載してきたつもりであったが、やはりこれでは誤解と混乱を与えると考え、怪しいものについてここで告白しておきたい。
私は撮影現場でみなと同様の撮影環境を共有してきたため、撮影時のあたりの状況(天候、風力、虫や枯葉の飛び具合)はおよそ見てきている。
UFO写真のうち、形の不定形で奇抜なものは、およそ枯葉であると考える。
風の強い日、時間はいつでもあるわけで、どの木々もちぢれ葉枯葉を蓄え、季節を問わず枯葉が飛んでいる状況にある。
種子も羽根を回しながら飛んでいるはずである。
また、初夏から秋にかけては蜻蛉などの羽虫がたえず周りを舞っていた。
そんなときに、何でも写り込んでいれば宝物を手に入れたが如く写真として提出されていたことも確かである。
奥行きのある映像であるためピンボケしていても、それをメンバーの主張を容れてUFOの存在状態ゆえにと説明付けしてでも掲載していた。
つまり平面に置き換わった瞬間どうなるかへのまじめな議論抜きで掲載していたきらいがある。
それを許したため、やがて写った物はよほど実体の掴める物以外は何でもかんでもOKという具合になった。
もちろん、UFOであると断定できるものもあった。
友好的なマスコミは映像を借りていかれるとき、たいがいそのうち問題なく本物と言えそうなものを選んでいかれた。
というのも、これなら太鼓判と言えるものを選択肢にして提出していたからでもある。
直接にクラブの収益となるレンタル料の話になったためである。
ただし、否定的な側に立つマスコミは、おちょくりやすい怪しい部類のものを選んで取り上げられた。
取り上げられ方によって、クラブの品位もホンモノ、マユツバの間を揺れていたように思われる。
玉石混交。数ある石の中に貴金属や宝石がいくらか含まれていることも確かである。
ブログとHPが、クラブ活動の有様を伝える効果を一応は果たしたと考えるのだがいかがだろう。
特筆すべきは、最近になって、ひとつ新しいUFOタイプが登場したことだ。
場合によっては色鮮やかな幾何学模様をしたUFOで、ブログでも以前から取り上げている。
その真贋は未確認であるが、くだいて言えば、映像フレームとフレームの間にUFOが常用する時空があるという理論が仮定されている。
ソニーのビデオカメラにおいてそれは検出でき、その他のメーカーのものにはできないようである。
もしかすると、人間の目の代用ができる公平な観測機材ビデオカメラによって、科学的大革命をもたらす発見になるかも知れない。
人間の目はここでも再三語ってきたように、実に都合よく何にでも見立ててしまう機能を持っている。
そのようなとき、真実の眼をビデオが果たすという時代が来ているように思われる。
UFO撮影に特化したクラブ。果たして今後の展開はどうなっていくであろうか。

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