創造的都市伝説(20)・・・不思議な感覚を覚える昨今(シックス・センスの世界なのかもね)

おかしいな。うれしいな。
心臓はいつ頃からか気にならなくなりました。
それは2000年代前半ぐらいだったか。
それまでは、心臓の鼓動がたえず気になっていたのです。
なぜなら、すぐ下にあって、不規則な鼓動の振動を示していましたから。
普通の人は、心臓の鼓動などまったく気にかけませんし、心臓はどこにあるのといった感覚でいます。
しかし、私の場合は、心房細動であることを気にし過ぎていたせいか、見つめれば必ず振動の返事が返ってきていました。
ところが、今はごく普通の人に戻った感があります。心臓がここにあるという感覚がさほどないのです。
しかし、健康診断で心電図計を当てれば、いつも心房細動を指摘され、医者がにわかに色めき立つのを何度も目撃し、そのたびに、ああまた例の説教を聞くことになりそうだと思うのでした。
「このままだったら、長嶋さんみたいになりますよ」(ぷっと吹き出す)
確かに、レントゲン写真には、肺の左に大きく横たわる心臓らしい白い影が肺の半分ほど占めているのを見せられています。心房細動歴約20年。スポーツ心臓どころじゃない。
確かに、坂道を50mも歩けたものではありません。息を切らしてしまいます。
しかし、何か不思議な感じで、階段を上がるのでも、足がすいすい何のつまずきもなく上がっていくのです。
私はもうすでに、死んでるんじゃないかと思うほどに、楽なのです。意志のままに勝手に足が動いて、滑るようにして階段を上がり、頂上に立つ。
これって、足のない幽霊ってことない?
しかし、作業などすると、それなりの疲労感が押し寄せてきます。これぐらいしたら、しんどいだろうなと思うだけの疲労感がやってきます。ということは、疲労の具合を自分で決めているってことない?
もし、疲労などしないと心に決めたら・・・いや、そんな冒険はなかなかできないよ。
だって、自分はすでに幽霊だったと、知ってしまった時の何というか、おかしな気分を思うとね・・・わかってもらえるかな。
シックス・センスやアザーズの映画みたいになってしまうもんな。
まだしのこしていることもあるし。
それならそれでもいいや。ダイ・ハードなのもわかる気がします。自分で死んだことを確認しない限り、私はここに生き続ける。それでいいじゃないか。
そこで、私みたいな者は、分析して研究してしまうのです。
いったい、いつ死んで、あるいは人によってはアセンションしたと言うのか、新時空にステージが移ったのかと考えたとき、そのような時点というのが、いくつかあることに気づくのです。
まず、ひとつは50歳になるときの、心に決めた節目がありました。
私はこのとき、50歳になる直前日に、最愛の人の討ち入りに遭い、かしらを挙げられちゃったんですね。吉良上野介みたいに。
以後、上野介は新時空で、あたかも旧時空と繋がっているかの如き、再誕生をして、生きることになっちゃったようです。
すでに前記事で書いているように、実は世界的な問題のあった時期なんですよ。もしかすると、この時以来、バーチャル世界に入ったのかも知れません。
それからも、何度かありました。
2002年11月には、高円宮が亡くなる十数時間前に、意識を突然なくして死んでたかも知れないのです。いちおう家族がすぐに発見して、命を取り留めたことになっていますがね。心房細動の症状の脈飛びがひどかったのだと思います。
2011年3月には、新神話の要請に従い、ご神事のためにあの世に行ってる(ことになっています)。何とその時には、東日本大震災がありました。多くの命と引き換えに、私が生きているのかも知れないのです。
あるいは、これも新時空が私に当てがわれて、生き延びることになったと言えるかも知れません。私はこれを第三時空と呼んでいます。
2013年12月には、夢でデス体験をし、即座に透明な千の風になって空を飛ぶ経験をしました。このときも、実際に死んだのかもしれません。しかし、夢として経験して、目が覚めたら戻ってきていたということでしょう。このため、ここからを第四時空と呼ぶことにしています。
しかし、何ですね、蘇るたびに、どんどん世相がおかしくなってるじゃないですか。
まあ、2011年3月の第三時空以後は、黄泉の国も佳境に入っていると言いますかね。2013年12月のデス体験は、黄泉の国脱出のイザナギさんさながらの事態だったかも知れないと思っています。
しかしまた、舞い戻っちゃった。というのも、これも役割としてやってると、認識できるんです。いや、解釈と言っていいでしょう。
第三時空からは、変節した世界になりました。ガラッと世相が邪悪化したでしょう。私にはそう感じられます。何のために? 
それは私に、観測させ、データー蒐集させるためですよ。第三時空から始まりました。第四時空からはもっと深化しているようです。
そして、いったん、黄泉の国脱出のイザナギさんの境地を体験しておいて、また戻って、第四時空からデーター蒐集の補完をし、この黄泉の国のターミネート処理をしなくてはならないのだと思います。
まだいっぱいあるように見えますが、もうシナリオ化してありますから、後はプログラムの流れに従うといったことです。
しかし、このデーター蒐集の工程の中に、2014年度では太古の神々の封印のことや、2015年度からは宇宙人問題が加わってきたのにはびっくりしました。
この調子では、まだもうちょっと、推敲せねばならないかも知れませんね。
切り上げ時は、私の中のもうひとりの自分が心得てくれていると思います。
それまでは、ガタガタしますけど、よろしく御贔屓のほどを。
おかしいな。うれしいな。お化けにゃ学校も 試験もなんにもない。

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