私の孫ほどの女性ばかりが住む館に参りまして、四方山話をしてきました。
そんな中に、初めて見た映画は何ですかと問われたため、ついつい口が滑って、小学生の時に見た映画のことを話してしまい、やや年上という粉飾がバレてしまって、すごすごと戻ってまいりました。
しかし、この映画は、私の人生を導いたものでしたから、これを抜きには前に進めなかったのです。
その映画のタイトルは「白蛇伝」。東映が日本製のアニメに先駆けて作った、カラーでみごとなスムーズ感のある大作でした。
館でそのとき話した内容です。
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私が小学校4年の頃でしたか、「白蛇伝」というカラーのアニメ映画を映画館で見たのが初めてです。
日本の東映が、日本で初めて作った作品で、そのスムーズなアニメーションとストーリーの面白さには、魅了されました。当時、アニメと言えば、米国のディズニーしかありませんでしたから、日本でこんなのができるのか、と驚嘆されていたようです。
日本では東映が、それ以後、続々とでてくるアニメの魁を演じたわけです。
ジブリの宮崎監督も、この映画に強い感化を受けたらしいです。
私は、50歳以後の人生に、この白蛇伝が、まさかのシンクロを伴ってしまう現実に遭遇することになりました。
ちょうど50歳の時、あいついで現われた二人の女性が、それぞれ、白蛇伝の主人公の白蛇と青蛇の化身で、おのずと私が男役の主人公・許仙を演ずる格好になっていったのです。
先に青蛇役の女性が、私が50歳になる直前日に連絡をくれ、しばらくメールと電話で親しくしていたのですが、それから七カ月後に白蛇役の女性の身の上相談を受けることになり、最初に出会ったのはこの人のほうでした。この人は霊能者で霊媒体質でした。私からすれば、有能な巫女といった感じでした。
しかし、二年の後に別れることに。そのまた二年後に先の青蛇役の女性に戻ったのですが、この人も磁化されるようにして、巫女の素質を顕しました。
白蛇伝は中国古来の妖怪伝説なんですね。中国人なら100%誰でも知っている物語です。
しかし、そのストーリーは恋愛ものながら、弱者に視点を置いた、大衆が共感する物語なのです。そして、いつも白蛇が力量に勝るため、青蛇はわりの良くない側に回っていたのでした。
ところが、青蛇役と逢瀬するようになる2004年に、これも絶妙の発見の仕方をしたのですが、香港映画で「青蛇転生」という映画が出ていたのです。これは、日ごろ影の薄い脇役の青蛇を主役にしようという判官贔屓の作品で、こういうのに中国人はまた喜んでしまうようなのです。
この流れは、私の女性遍歴にちょうどシンクロすることになりました。
その主題歌がこれ「流光飛舞」です。
https://youtu.be/v_3A-zFcSPA
そして私の人生のウエイトもまた、青蛇さんのほうに移り、それからしばらく逢瀬を楽しみました。
私の人生にインパクトを与えたものは、たいがい後で、関連付けられた出来事として起きてくるのです。10歳ぐらいのときの強い印象が、40年後に現実になるという不思議を体験したわけです。
不思議という現象は、幸運とか恵まれているという思いを、何層倍にも強くします。
私はほんとうに幸せ者です。神に感謝せねば。しかし、世の悲しみや苦悩を見ることがとても多く、その立場に置かれている方たちに心から幸せになってほしいと祈らざるをえないのです。
私が救世主なら、何とかできるんだろうな、という空想的思いがあって、私はどれほどか前のアニメ・ガッチャマンのようでありたいなと、思っています。
オツムのほどは、10歳程度に幼稚なのかも。まあ、そう思っておいてもらったら、間違いはないでしょう。
最近映画館で見たのは、「トゥモローランド」と「リトルプリンス」です。それ以前はテレビ映画ぐらいしか見ていません。
なんだ、みな子供向け。そこでみなさんの失意が雰囲気として伝わってくること。
レンタルで最近見たのは「ダビンチコード」「シックスセンス」「RED」「孫子の兵法」などです。と繕ったものの、ツタヤの無料視聴期間中に見ましたと付け加えたため・・・嗚呼。
見たと言えるほどは見ていません。とさらに。
自分の辿った経緯のほうが映画みたいなものでしたからね。とまで。(カッコええ表現に我ながら陶酔・・・アホですわ)
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さてそんな、恵まれた健康美のお嬢さんたちにも、尽きない悩みが・・・。
それで私は、経験に基づくアドバイス というか ちょっとしたコツをお教えしたく思いました。
むろん、不適合もあるでしようから、ほんの参考程度にしてくださればと思います。宗教にどっぷりの方は逆効果かも知れません。
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若い現代女性で、悩み事のある人が多いこと。
賢くて前向きの努力をしていてそれでいて・・・。
何でこうなんだろうと思わなくていいと思います。
リズムがあるようでね。人生の大きなリズム。
それでもよほど恵まれないと思ったら、絶望してしまったら、ちょっと強く、あなたをこの世に置いたあなた自身の中にいる誰か(神さん)に抗議してみたらいいと思います。そして具体的にこうでなければやってられないとゴネるのです。その方こそがあなたの人生に責任あるお方ですから。
私の場合はそうやって、やっと50にして恵まれだしました。(といっても、これは例によっての情報商材ではありませんし、吊り込み記事でもありません。参考になればという程度の話です)
人は怒ってもいいのです。耐えるのが人だと思う必要はありません。あなたが本当に必要なことはとっくにあなたの中のお方が知っているから、あとはプッシュするだけ。
そのプッシュのときを、あなたに責任あるお方は待っています。
そのお方があなたの第一のパートナーです。あなたがうまれたときから責任を負ったパートナーです。
そんなことはほとんど誰も知りません。
神様はどこか外にいるのが当たり前と思って探してばかり。そして騙されています。
ここに金言があります。宗教ではありません。
☆
自分トフタリッキリデ暮ラスノダ
自分ノパンツハ自分デ洗ウノダ
自分ハ自分ヲ尊敬シテイルカラ
ソレクライナンデモナイノダ
自分ガニコニコスレバ
自分モ嬉シクナッテニコニコスルノダ
自分ガ怒ルト自分ハコワクナルノデ
スグニ自分ト仲直リスルノダ
自分ハトッテモ傷ツキヤスイカラ
自分ハ自分ニ優シクスルノダ
自分ノ言ウコトサエキイテイレバ
自分ハ自分ヲ失ウコトハナイ
自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ
自分ノタメナラ生命モ惜シクナイ
ソレホド自分ハスバラシイノダ
☆
この「自分」を知った人は、どんな境遇だろうとも、世界最高です。
この「自分」はあなたの望むどんな姿にもなれる最も頼れるお方です。
どこか遠いところに行かねば会えないのではない。
あなた自身の中にいます。すぐそこに。
・・・なんちゃって。この金言は天才バカボンの言葉です。あの赤塚不二夫の言葉です。
この金言を知ったのは2014年になってからでしたが、その「自分」を私自身で実証したのが2000年、50歳のときでした。
捨てる神あれば拾う神あり。⇒ https://p.booklog.jp/book/97537/read (無料)
青蛇と白蛇の化身があいついで現われました。
ただし、ミッションを持ってきました。とてもたいへんなミッションでしたが、協力者が次々と、まるで映画のように立ち現れてくるため、スムーズに運びました。
命ばかりか魂も要らんと言ったので、「自分」さんは困ったかも知れませんが、そこは神々の世界、拾う神にちゃんと渡りをつけてくれたみたいです。拾う神のほうには、命知らずのギャリソンゴリラとでも思われたかどうかは知りません。すべて映画のようなジャストミートの不思議展開になりました。これにより、この人生に意義ありと確信せざるを得なくなりました。
あなたも、映画の中の主人公のようになってください。
誰が鑑賞してくれなくとも、あなた自身が映画の主人公になったご自分を鑑賞すればよろしいのです。
不思議話である必要はありません。
映画には、素朴な寅さんの映画から、宇宙もののSFアクション映画まで様々です。
あなたに合った映画であれば、いちばんいいはずでしょう。
風邪と共に去りぬ なんていいですね。
そのような世界の主人公になってください。