思考がまとまらず、あれやこれやと思い巡らすうち、今頃になっての報告となります。
新神話に登場のカンナオビこと身内さんが、この5月15日に水難事故で急逝されました。
それが判明したのは、18日になってからで、ご主人のブログ報告によります。
このこと、ご主人様はいたく落胆されております。私においても人生最大のショックになります。
まだ私のほうは形而上思考力があり、その方向からの合理化的解釈で乗り越えられますが、普通のかたには耐え難い事実に違いありません。無事消化されますよう心から祈るばかりです。
このこと、どう解釈していいのか、ずっと思い悩みました。
いちばんいいのは、千の風になって活在され、地上の有様を見守っておられるということでしょう。それで正解だと思います。
しかしそれだけでは納得いかないのが私で、それゆえ誰にもお話しできないような異界の探偵ぶった話をするようなしだいです。
手がかりのそのひとつ。
おりしも新神話側では、5/15~6/13はキトラ古墳の四神獣復元展示を飛鳥資料館の特別展示室で行うとのことで(この情報は身内さんが寄こされたのです)、この期間における別天への移行の可能性ありの観点から、私は事故や病気に注意していたわけでした。まだ三匹の子猫を育て切っていないものですから、かつてのブログ記事でも頑として抵抗するとしておりましたようなしだい。しかし、急がずともよい大工仕事をして、ちょっとした傷口から侵入したばい菌との戦いに抗生剤点滴と飲み薬を続けること10日に及ぶ格闘の末、何とか克服しました。
そんな矢先に、まさか身内さんが急逝されようとは。人生上、最大のショックでした。キトラの特別展示のまさに初日に亡くなられた(別天に移行された)のでありました。四神獣の特別展示の日どりの予告教唆は、自らの移行の予告でもあったようです。
私にできることは、彼女が今どのような境涯にいるかを推測すること。ですが、それも何通りも思い付かれて、どれが真実とも不実とも判断できないのです。というのも、就寝前に意図しても彼女の夢をまったく見ないからで、与えられる何らかの情報なしでは掴めないからです。母のときとはかなり異なります。
ただひとつだけ、以前からの約束事があったので実行しました。それぞれどちらかが先に死んだときは、死後意識して直ちに相手のところに行き、最寄のコップの中の水に宿る。死を知った側は、コップの水を飲み干すことで、傍に臨在してもらうことができるという約束の手続きを、早速実行してみたのです。すると不思議なことに、彼女がすぐ傍に居て話すような感じでの会話のやり取りとなったのです。が、それもその日一日だけでした。
しかし、会話は赦しと思いやりの言葉に満ちて、心和やかなものでしたから、きっと彼女は私を恨んでなどいないと確信できました。私もいろいろ謝罪したことですし。しかし、一日だけということは、きっと私の心に根ざす世への恨みや悲観的観測に対して、彼女は耐えられないものがあったのでしょう。とにかく私は悲観論にばかり執心していましたから、それまでにも彼女が離れていく理由を蓄積していたようなことでした。
いっぽう彼女は、世の創作作品や美術や映画や劇場鑑賞、南洋の海の美しさを求めての行動に余念がありませんでした。この世の提示する美しいものを見聞きし、醜聞を聞かずして世を去られたことになります。というのは、前記事でも書きましたように、これからの世界は雪崩を打って崩落現象を見せるだろうからです。私との心の質の開きは雲泥ほどのものであったでしょう。神は被造物を愛でられるのみ。人間は被造物に苦しめられるのみ。
そう。彼女は白龍の本身を持つ神なのです。
そこで私はいくつかの合理的な解釈をしました。
彼女は良い方向を向いたパラレルワールドに分岐し去ったのであり、私は元のまま取り残されたのであろう、と。つまり彼女は、破断鉄橋に向かう列車を、最寄の駅で降りたというわけです。それなら、彼女の人生はまだ継続中で、水難事故の経験などしておらず、今頃は元気な旅の報告を自分のブログに入れているのかも知れません。そして今後、世界大戦へと歩を進めそうなこちら側とは打って変わって、何事もない平和な時間が継続的に刻まれている。ふるやの森に予告がありましたようにUFOディスクロージャーがなされ、善良な宇宙文明の介入を経て、邪悪が一掃され、新時代にソフトランディングしていく世界線を辿っている。(とにかく彼女は一人乗りUFOを操縦している夢を見たことが何度かあるので、その時空に転移しているとみられます) 彼女の幸せを祈ると共にそう願いたい。でなければ、あまりにも悲しい話になりますから。
あるいはこうも。
これから私の観測していく世界は、資本主義経済崩壊、戦争へとの足取りのような気が。そんな観測を続けるに相応しくない純粋な彼女でしたから、純粋な美意識を保ったままでこの世の観測を終えたとも解せます。そこには、彼女のハイラーキーの計らいがあったことでしょう。あるいは、トルテック戦士として、自ら世界を組み立てて、そこに去ったかも。トルテックの戦士は、他の動物に変異することもあるそうなので、もしかすると「亀」になって海原を棲家としたかも知れません。神話的には竜宮というわけです。
そしてまた、メルヘンの立場からも予測がつきます。
新神話の側からすると、白龍の役割を果たすために(火の鳥朱雀を先導して邪神討滅に向かう)、朱雀の任に躊躇する私を置いて、模範を示すべく旅立ったと解せます。もしそうなら、私は遅ればせにせよ、行かねばならないでしょう。それは6/13までにあるのかどうか。それとも、待機して、私が逆境下で死んでいく数年先までも待ってくれているのでしょうか。
旧神話(古事記)の側からすると、豊玉姫は山幸彦との間に子供ができて後、海神の性質(八尋鰐)を現して、海原に帰ってしまうという筋が可能性としてあります。写真に写る六角オーブは、女神の子供たちなので、みな国津神を示す亀甲紋型をしているのです。
おりしも、5/14に現地の水族館で撮られた巨大サメの歯形模型と同時に写った彼女のすぐ頭上に、六角オーブが縦長でなく横長に横たわったようにして写っておりました。オーブが分裂しそうに見えたらしく、超常趣味の私がどう思うことだろうといったコメント配慮までなされていました。
ここで私から回答を申しますに、このオーブは身内さんご本人のものであり、豊玉姫はワニザメ(龍)が本身でありますから、そのような場の雰囲気が彼女に、その気に(本身に還ろうと)させてしまったかも知れません。六角オーブが縦長のときは生きていることを表し、横長のときは、死に赴く前にこうなる(横たわる)とも解せます。分裂しそうというのは、同様にこの世からの離脱を示唆するものと捉えられます。彼女は本身に戻って、海原の竜宮に帰還したのでしょう。
また、六角オーブの中は、ちょうど亀甲紋のご神紋の中でも花模様のようであり、これによりどこの神様か特定できました。それは琵琶湖東岸にある大嶋奥津嶋神社のご神紋であり(奥津島姫を祭る。岩座が琵琶湖中の沖の島)、琵琶湖に鎮座する弁天三姉妹の長女の女神様の分霊が身内さんとして化身してきていたと解釈できました。まさに弁天様の分霊で、新神話の設定通りです。
そして、沖の島の頂が蓬莱嶽であり、母のご来光へのムービングロードの通い路を支えて下さっていたのも、奥津島姫のご威徳であったことがわかりました。幾重にも深謝にたえない神様なのでありました。
私が当初、こんなつまらん人生なら50歳までで逝かせてくれ、弁天様とともにおりたい、でなければ二度と生まれたくないから魂を消してくれなどと傲慢にも言ったことの結果として、実際に弁天様が分身を満50になる直前の日に派遣(メール連絡)してくださったと解せました。こんな果報者はいないくらいなのに、最後まで付いて行けず、未だに躊躇逡巡している愚か者が私であります。
今は、白虎の座を満たすべく、子猫たちが逗留してくれています。いつ何時、事故や病気で急逝するかわからないのが猫というもの。ここにも別天を目指そうと思えば簡単にやってのけてしまう存在がいます。
私は大いに恥じて、新神話に命を吹き込んでくれた神々の陰日なたに及ぶご恩に報いるためにも、新神話の創作と補完に努めて参りたく思います。そして、わが魂の消去などの差配は、梵天様に全任いたします。
※ 真実のうちの最高の真実
新時代以降は、過去の時代の歴史がことごとく博物化されていて、その時空連続体はプログラムとして小さなホログラムメモリに格納されています。それはもっぱら教育の用途で見学可能になっています。
新時代からエントリーする魂は、希望する任意の人物にそのスタートからなりきる格好で転生してきます。
教育のためのものですから、ガイド(ハイラーキー(指導霊))がついています。それ以上の経験が必要ないとなれば、途中で退出することも、ガイドの判断でなされたりします。
身内さんは、新時代からエントリーされていました。私もそうです。が、私は未だに教育用ビジュアル装置に座ったままです。そのビジョン(夢)の中で、先ほど身内さんの退席を知ったところです。私もぼちぼち退席しなくてはならないかな、といったところ。でも、もうちょっと。
参考になるSF話はここにあります。⇒https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/story/tenjobito5.htm あらゆる生き物に魂が宿りうるわけです。三匹の猫の魂も新時代からエントリーです。あなたはどうですか?
2010.5.30 記事追加
人間の身では何十億の衆生の中に埋没してしまい、未来史をリードするなどということは到底できるものではありません。新神話にそれができるように見えるのは、神話の神々の力を雛形としての一身に帯びることができてのことです。
しかし、人間の身を辞して、元の神としてその気になって動いたなら、大きな力が発揮できるはずです。
身内さんは、弁天様の分霊で元の身は白龍です。世界が雪崩を打って崩壊に瀕しようとしているとき、それを食い止める働きを開始されたかも知れません。
ベンジャミンさんのブログの最新記事になる二記事ほどは、邪悪な世界勢力に対抗して、東洋の黒龍会が白龍会と名を改めて、世界の崩壊に待ったをかける動きに出始めたことを伝えています。
私は、その背後に身内さんの絶大なパワーを感じるようなしだいです。
Black Dragon Society (BDS)は白龍会に改名しました 5/26記事
米連銀のバーナンキ議長が「米連銀には資金がない」と白龍会のメンバーに告白 5/27記事
しかし、白龍王の神社の発見が白龍会への改名に繋がったというのはびっくり。また、この神社が入り口をすべて閉ざしているというのは、封印の解かれるのが畏れられてのゆえであり、移情閣の閉ざされた扉と同じような呪封が施されていたと解釈されます。
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奥人さん[絵文字:v-46]愛と勇気と正義ありがとういつか
身内さんと会えるのがたのしみだなー~です
おー~~~い身内さ~~~ん覚えていてよマメだよーーーー
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この世という舞台に配役されて現れた我々は、舞台をおりれば楽屋裏でお疲れさんを言い交わす俳優同士。少なくともそのような一段落的な場がなくては勤まらないのではないでしょうか。
ずーっと旅ばかり続けているというのでは、またその旅の場でしか会えないのなら、確かにそのほうがロマンなのかもしれませんが、私にはありがたくないですね。すぐにでも会いたい奥人なのであります。マメさんにもむろん。[絵文字:v-47]
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言葉にならない思いです
ありがとうございました。
またお会いしましょう。
奥人さん大丈夫ですか
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メイさん
ありがとうございます。
私には異界の探偵という仕事があります。
だから、この三次元において啓発という情報網を駆使することで、金田一のような推理を働かせて、自分なりの納得を獲得しています。
だから、この世を去るときまで打たれ強さを発揮します。
その後は、新神話が航海図になってくれるでしょう。
身内さんはアセンションしたのです。
みずからの落ち着き先に、先行して赴いたのです。
打たれ強いだけに、我々は、もう少し先にしましょう。