古事記神話の最初の部分「天地のはじめ」は、そこに盛り込まれる科学性の高水準さのゆえに、失われた超古代文明から持ち越された知識ではなかったか、という観点から、1980年頃に一著あらわしたことがあります。
次の画像の本「古事記と超古代史」がそれであり、現在右欄にリンクしている「古事記の真解釈」は、そこから抜粋し掲載しています。
その超古代とは、昔から先賢が唱えられていたように、アトランティスやムーなどの先史超文明を想定するしかなかったものであります。
当時にあってはそうでしたが、もしかしたら、これから発明されるタイムマシンなどにより、時間のサイクリック利用が促進された結果として、未来知識が古代に登場させられたかもしれないと、現在では加味し考慮しなくてはならなくなっています。
しかも、どうやら後者の可能性のほうが大きいみたいです。というのは、古事記やその他の古代文書に盛られる宇宙論には、現在現時点において有力視されている科学諸説の主概念が載せられているからです。
たとえば、定常宇宙論的でありながらもホログラムや多次元に言及している古事記。ビッグバン的表現を用いている九鬼文書や中国の盤古神話など。
どうして古代文書のすべてが一本化された概念になってないのかを考えれば、それらの知識の源が科学諸説乱立状態にあったからだろうと推測されるのです。
どうやらタイムマシンの発明は2030年代のことのようですから、まだ完熟しきっていない科学が古代に持ち込まれた可能性があるわけですね。
古事記の「天地の初め」の後半には、宇宙創生に伴う基本物理性質の完備が書かれますが、それは素粒子の基本三性質(質量、電荷、スピン)が導かれるすべのものでした。これは現代素粒子物理学の著名なアウトプットとして不動のものですから、採録されるにふさわしいものです。
そして、2020年までに核戦争などもあり、地上は放射能で超汚染が進み、2030年代には地上の人類は絶滅している。ただ地下シェルターの中でのみ、人類は残存していて、彼らがバーチャル世界への意識の移行を図るのです。
バーチャル世界のソフトは、アカシックレコードへの接続が可能になったことで飛躍的に広域化します。このとき、便宜的アバターとしてタイムマシンやUFOが作られ使われるようになるのです。
タイムマシンが、ヒトラーの予見した神人全盛時代の主流的ツールになっているとすれば、古代から現代に至るまで、神人たちのプランどおり、思いどおりにこの時代の歴史は改変されてきたことも窺えるわけです。
神人たちは代理人を古代からの歴史の陰に潜ませることもしっかりとやってきていて、それが石屋の系統を形成し、彼らに知識を優先付与することで、人類をコントロールしてきたこともほぼわかってきます。
となれば、ヒトラーの予見したロボット人類の範囲も大きく過去にまで広げて考慮されなくてはならなくなり、我々はすでにロボットのたぐいであった可能性に行き着くわけなんです。
恐ろしいのはタイムマシンが発明されること。核開発が地球絶滅のツールになるように、人類家畜ロボット化のツールになることがよくわかると思います。いやそれよりも、アカシックレコードを利用したバーチャルリアリティシステムの開発のほうが、恐ろしく魅惑的であるとともに、恐怖の源泉そのものになってしまうことに、後々思い至るようになるのです。
みなさんは神人による支配が好きですか嫌いですか。好きと言っても、ロボット化の方向には変わりなく、嫌いと言っても、そこから逃れるすべがないのです。ただ、外宇宙からの救済を待つしかない。その救済を待っているのも、神人だったりするのです。
大丈夫です。もうまもなく、この阿呆なメビウスリングは断ち切られます。そして、改変され尽くしたこのプログラムは、有害図書として、二度として再現不可能な焚書に遭うのです。
解脱境に入るための心の準備をしておきましょう。
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