次の記事はここからの引用です。
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箇条的でなかなかなので、こちらにまとめて掲載します。それと同時に肉付けや補修も行わせてください。
引用開始 (+肉付け+補修)はこれから
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さて、ふぐりさんは人間大砲の話を持ち出して、我々の個々がとりうるパラレルワールドの話へと進めようとされているように思われます。
https://goldentamatama.blog84.fc2.com/blog-entry-848.html
干渉縞のぼやかしのように無数にあるパラレルワールド。すでにみなさんは自分の存在位置を確定することで、過去を確定してきました。
いま現在は確定している現場です。
そして未来は、次の刹那から採りうるルートが無数に存在するパラレル天国になっている。さああなたは、どの天国のドアを開けて中に入りますか。
まてよ。それでは未来選択において、人々が任意の選択をして生きている現状とまったく変わらないじゃないか。
オーノー。まったくそうではありません。
ではその違いを箇条書きにして説明いたしましょう。
1. 試行錯誤するサルから一挙昇格。10階級特進。創造主へとジャンプアップ。
ヒャッハー!!
今までのあなたがたは、一寸先に何が待ち構えるかわからない中で怯えていたサルだったのです。
サルはジャングルにいて、我々は文明生活しているじゃないか、どこにサルだと仰る向きもあろうと思います。いいえ、あなたがたはサルの特別職だっただけ。なぜなら、アスファルトジャングルの中に今目下棲息していますでしょ。そこで仕切られた中で閉じ篭って、ぶるぶる震えているか、見られていないから安心だとやっと安堵しています。それを棲息していると言います。息を潜めているさまが思い浮かびますでしょ。
ところが、それが創造主へとジャンプアップなんです。全能の神が全体像を創った創造主なら、あなたはその中から歴史を一意に確定していく創造主として機能しているのです。どうです。創造神と創造主の関係性にご注目ください。
な・ななな・なにー!!
それでも、一寸先に何が待ち構えるかわからない中で怯えている現実に変わりはないですって? オー。あなたは何という分からず屋なんでしょう。
今までのサルのあなたは、能動的に見えて、実は毎度の試行錯誤の結果に怯え、先回りして悩み苦しみ、いらぬ時間を脳の中のループ状態にある思考回路の堂々巡りに費やしていましたでしょ。欝とかノイローゼとか揶揄されながら。
ところがこれからは、あなたが選び取る行動のひとつひとつが創造主としての行動になるのです。いや、ずっとそうだったんですが、わかっていなかったのです。無論その中には想像行為も含みます。
自分の人生に対して責任感が生じるはずです。さらには創造主であるゆえに、自らの置かれた時空に対しても責任が感じられるはずです。
そして何より、創造神を親兄弟と仰ぐ立場に立てた誇り。これは何万両かけても惜しくはない勲章のようなものではありませんか。
そうなんです。わかってしまった今、あなたを取り巻く世界はぱっとバラ色。うれしうれしの世に変わってしまったのです。
2. 創造神と人間の関係が明確になった。
ヒャッハー!!
全能の神に恐れおののき、自分の行いの小さな重箱の隅を自らつついて毎時毎回すんませんすんませんと、虚空に対して頓首頓々していたあなた。ほら、あなたですよ。あなたのこと。そう。
もう頭を上げなさいよ。見渡して御覧なさい。これを知ったときから、うれしうれしの世が開けたのです。これを夜明けと言います。
創造神と人間の関係が明確にわかったこと。これはみなさんが誇りにしていい創造主の勲章をいただいたことですね。
いいですか。それを可能にしたのはこのモデル概念ですよ。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/uchuron.htm
3. アナログからデジタルへ。
ヒャッハー!!
スカイツリーから出されるのは、地デジ電波。非常に高出力なので、付近住民のオツムがどうなるか心配になりますが、これを地上デジタル放送電波と言います。
つまり、いま流行りのデジタル。そう。何でもアナログよりはデジタルのほうがいいと言われる昨今。私は、アナログのほうが微妙な情感が再現できていいんだけど。クリアーになるからデジタルはいいという向きがもっぱらだね。
そう。世界像にも同じことが言える。明確化されるということは、デジタル化されるという意味にも通じるんだ。
神が創った世界の全像は、神の持つ超・超・コンピューターで必要な要素を容れたパラメーターが投入され、あらかじめ計算されて、干渉縞として一気にホログラムメモリに蒸着したんです。
それをよく見れば、神の言語で書かれたプログラム情報だった。さらに細密に見れば、今のコンピューターで扱うような命令語がずらっと並んでいた。それはデジタルなものだった。
映画マトリックスでは、ディスプレイモニターに写るそんなシーンが何度も何度も出てきたよね。
秘教組織は、もしかしたら1983年製の私のアイデアを盗用したのかも知れない。その中から怖い部分を殊更クローズアップさせて、聴衆の好きなアクションと戦争シーンをミックスして、大事な核心的アイデアを暗示させておくということをやっているんです。
4. 神の領分と科学の領分を統一させました。
何と言っても、最大の功績はこれになるでしょう。
今まで人に奇跡が起きたとき、科学は対処困難で、そんなことがあるわけないと無視を決め込むのが常でした。科学者がどうしても論評しなくてはならなくなれば、確率的にきわめてまれに起きることは、今の量子論でも言われていることなのでね、とあいまいに返事している。(しかし、マクロな局面で起きることなどありえない、と心の中では納得していないから、二度と話題にしない。つまり以後は無視する。ところが彼はクリスチャン。教会に行けば、それは神が起こされた奇跡に違いないと神を讃えることは忘れない。つまり、彼の頭の中には、馬と鹿が一線を画して同居している。その状態に矛盾も感じない)
また、奇跡のあった人はまたそれで、神のなされたことと、神への感謝と神への賛美を欠かさない。
彼の精神状態がきっかけで、法則を超えた時空転移をしたというのに、彼は謙虚にも自分がしたのではなく、自分の神への信仰がなさしめたと捉え直すわけです。
これでは、起きた事態の正確な認識はいつまで経ってもできるはずがありません。同じような局面に再度さしかかったとき、奇跡が起きなければ、彼は信仰心が足りなくなったのではないかと自らを疑うことでしょう。
錯誤の上に錯誤が重なる。これを正観できていない、と言います。他力本願の宗教は、正観を妨げることがあるのです。
大丈夫です。神と被造物、そしてそこからアイデアをいただいて歴史創造する創造主の関係をわかりやすく解き明かしました。
5. 遠い宇宙のことに思いをいたさなくてもよくなった。
一生かかっても行けない所。それが宇宙でしょう。むろん好運にも宇宙空間に出る人はいます。しかし、原発事故じゃないけど、かなりの宇宙線被曝をするらしいですね。健康体だったものが、10才早死にすることと引き換えに体験するほどのことかもしれません。
某宗教では、何でも人は神の似姿に造られたそうです。しかし私は、不自由することが多いです。何で手がもっと数備わってないの?と思うことしきりです。大工仕事を一人でするというのは、ほんとうにたいへんなんです。今日も少なくとももう一本あれば、第三の手でここをこう押さえておいて、インパクトでねじを支えながら打ち込めるのに。二本しかないから、まるでサーカスみたいなことやってました。奇跡的にやれましたけど、こんなときは神に感謝すべきなんでしょうかね。
神はどうして進化の極地にありながら、千手観音みたいじゃないんですかねえと思ったことでしょうか。
違うでしょ。四足動物の上に毛を三本増やしただけなもので、ときおり不便に、人は二人で支え合うものといった形になっているんでしょ。
神の似姿なら、空を自由に飛べるはずなのに、それもできない。地に這いつくばって、足で歩いていける範囲に居るようになっていたんでしょ。それを科学技術で便利にして、早く走れたり空を飛んだりする道具を作って、その代わりに生存環境と未来を毀損しながら、何とかここまでやってきたんでしょ。
神のようになりたくて科学を興して、ここまでやってきたんでしょ。しかし、その神は決して推奨していないから、科学が元での災いが起きているわけでしょう。
星空が遠い宇宙を暗示しているからといって、何も行きたがる必要はないでしょう。山に登るのは、そこに山があるからだ。歩く範囲だから、その程度でいいじゃない。宇宙に出るのは、そこに宇宙があるからだ。それはまたUFOが友好的にやってきたときにでも、やればいいことじゃない。
わざわざ用もないのに用を作って無理するから、世界は無理させられてしまうんです。どうしても行きたいなら、あの世に行ってからにしましょう。神にまでなれば、宇宙も自在にいけますよ。
むかし、こんなことがあったらしいです。
シバさんの子にガネーシャ君とスカンダ君がいて、この宇宙を先に三周してきたほうにご褒美をあげようということになりました。足が速く、飛ぶ能力も並外れたスカンダ君が、じゃあ行ってきますと、孔雀の乗り物に乗って出かけていきました。ところがガネーシャ君はいつまで経っても出ようとしません。お母さんのパールバティさんは、こんなことでいいのかしらとちょっと不安げ。それを見てガネーシャ君は、おもむろに、お父さんのシバさんの座ってる周りを三周して、にこっと笑って、終わりました、お父さんこそが宇宙ですから、と言ったので即座に勝ちになったそうです。
これは、とんちじゃなくて、真理なんです。
シバ神の化身サイババさんは、右手の掌に乗るくらいの金の卵を載せて、こう言いました。この中に、全宇宙の初めから終わりまでの歴史が入っています、と。
利発なあなたは悟りましたね。そう、これが宇宙の歴史を記したホログラムメモリだったのです。その中には、すべてのパラレルワールドの素も入っています。実現未実現を問わず、実現の可能性のある時空がみんな詰まっていたんです。時空連続体として。
6. ゲーム性を達観すれば発想も転換する
今ではオンラインゲームなども大流行。だから、やってる人は潜在意識的に悟っている可能性が大です。
今の人生模様も、一種のゲームではないのかと。
それを言うと、命を軽んじるようになるから、よくないんですが、ゲーマーたちは昨今、現実世界にゲーム性を投影しだしていると思います。
その流れにも少なくとも二通りあって、ひとつは精神的安定の一助にすべく、醒めた目で現実を客観視できることがあります。物事に執着しすぎない。淡々としておれる。事態を深刻に考えすぎない。
そのことは、発想の身軽さ、発想転換の変わり身のよさといった利点をもたらします。
たとえば、日本がいよいよ住みにくくなったなと思えば、移住の手を思いつき、行動に移す。考えるんじゃなく、感じることを優先して。手続きがとんとん拍子にいけば、結果はどうあれ、うまくいったこととして享受する。支障がいくつかでてくるようなら、深追いしないで、いい経験になったとしておく。
そこには知らないでいる楽観ではなく、知ってやった上での楽観があって、心すがしい。
https://blogs.yahoo.co.jp/jennifer1215b/32829296.html
別のひとつは現実に対して冷酷に対処するようになる可能性があることです。戦闘を楽しむ。命を軽んじる。殺戮や破壊に対して罪の意識が乏しい。
ほんとうなら、豚に真珠を投げてやるなの喩えが適用されるべきところです。
こんな概念が世界の流行になれば、ゲーマーたちはいっそう現実をその対象にしだします。だから、両刃の剣なのです。
異邦人たちをヘリの中から機銃掃射するのにゲーム感覚でいたり、キレやすい人間やゾンビのような何しでかすかわからない人間を作り出したりします。
https://gamer-movie.tv/
それでなくとも、この世に生まれてきた魂は、けっこうゲーマーであったりします。携帯ゲーム機を四六時中操っていたり、パチンコ店の台の前に所狭しと居並んでいたりと、彼らは生まれる前からゲームの中毒になっていたのかと思われるほどです。
このような魂の持ち主には、精神性を追求すべしと言っても意味をなさず、ゲームであると知っていてさえ、この世に転生を繰り返す御仁たちでしょう。
彼らは、パチンコ店の駐車場に赤子を放置して死なせたことで、大事なものをなくした後悔と懲役刑によって、ようやくゲームから離れる決意をするまで、ゲームに没頭することでしょう。
まさに私たちは、オンラインゲームのバーチャル世界に、人間の形をしたアバターとしてやってきているのです。現時点のオンラインゲームはまだ、自分とアバター、現実とバーチャル世界の区別はつきます。が、ゲームも進化すれば・・・。全身全霊を投入してバーチャル現実を体感するようになることでしょう。
体主霊従とか霊主体従といった話は、ゲーム世界が洗練されてきているから起きるということもわかってくるはずです。
7. 死者の書の代わりにどうぞ
人が死んで、バルド(中陰)のビジョンを彷徨うときも、生前の世界とは異質であるゆえに、見たこともないビジョン展開ひとつで人はパニックを起こすもののようです。
たとえその人の生きた土地が密教の盛んなチベットで、生前にお坊さんから死後の中陰におけるビジョン展開と対処の作法を学んでいても、想像もしなかったビジョンに面食らうようです。というのも、出てくる仏たちの仏画は二次元平面で静止画ですよね。これはいつも寺院で見ていたわけです。ところが、実際は3D でくねくね踊りながら出てくるようですから、瞑想で練習していたのとまったく違うことに面食らうというわけです。
だから、こうしたビジョンで習熟するより、知的に深く理解して、どんなビジョンも実体がないのだからと、公平かつ均質に捉えることのほうがいいわけです。ぜひ、このモデル概念を死者の書代わりのガイドブックにされたらいいかと思います。
というのも、これからはどんな局面で突然他界することになるとも限らないのでね。
8. 予言ははずれたのではない、あなた(創造主)が回避したのだ
その前提として、今まで正確無比な予言を続けていた人物がいたとしましょう。その彼がある未来時点でのある場所での巨大地震発生を予言していたとして、たまたまあなたがその場所にいてその時点の地震を回避できるかといいますと、それはできるのです。
簡単に言えば、経験時空のレールを乗り換えることによって可能です。その予言者は、確かにあなたが慣性方向に運動している先に大地震を予知していたのです。ところが、あなたが何かのきっかけで方向を変えたことによって、大地震のない時空を進むことになったのです。
そのとき予言者は、あなたの進む時空上では信用できない贋物としての設定に変わってしまいました。さまざまないんちきの手法がばれて、社会から抹殺されていくといったふうにさえ展開していくのも、後付的なストーリーのつじつま合わせです。
しかし、もしあなたが慣性方向のままに進んでいたなら、大地震は起きており、あなたがたまたまその場所にいたなら少なからず被害を蒙っていたかも知れません。あるいは他所にいて、大地震の被害を知って、改めてさらに予言者を信用したことでしょう。
具体的にジュセリーノという予言者がいました。あなたが慣性方向をとっていたなら、日本は都市部を襲う巨大地震ですでに混乱していて、世界にも資本主義体制の破綻があって、大統領にはオバマでなくゴアがなっていたことでしょう。
あなたがどこかで、回避すべく動いたのです。その結果、さまざまな付帯する条件や環境も、慣性方向とは変わったものになっているのです。
9. 無限に存在するパラレルワールドは世界創造時点のホログラムの干渉縞に細大漏らさず入っている
パラレルワールドの概念は、実際にタイムマシンで過去未来を行き来したジョン・タイターの語りからお分かりいただけると思います。彼はおそらくほんものです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
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タイターは、「エヴェレットの多世界は、時間の異なる別の世界線であり、恐らく無限に存在する」といったような解釈を付け加えることによって、タイムトラベルの結果生じる矛盾、いわゆるタイムパラドックスの問題が解決されるとしている。
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彼のいた時代でもまだパラレルワールドが無限にあるということは確認されていないようですが、タイムマシンの利用効果の検証を通じて、このように解釈せざるをえなくなっているように思われますね。
波動性の源であるホログラムの干渉縞がそれ自体、確率的にとりうる存在位置を示すものであるため、波動であることが、無限数の世界線の集積を示しているわけです。
タイターのタイムマシンは重力制御による効果らしいので、この装置はいま盛んに物理学で議論されている”ひも”の長さを可変にできるところまで進化させているのでしょう。”ひも”を装置と乗り手以上の大きさにして囲んでしまい、装置独自で時間軸を発生させてその向きを与えれば。たとえば今までたどってきた世界線の向きに時間軸を置き、動かせば過去に遡ることができるといったことでしょう。
UFOがタイムトラベラーのものだろうという彼の話はとても納得できますね。しかし、時間と空間は相互変換できますから、空間方向に設定して動かせば、高速で空間移動するUFOともなりうるわけです。
2036年ではまだ開発途上でしょう。移動軸に誤差を生じるというのも、わかる気がします。その結果、幾分か異なる過去に戻ってしまうから、自分がたどってきた過去の時代にはこんなことはなかったはずだといった現象にも遭遇する。もし装置に行程履歴の記録による帰還ルート確保ができなければ、未来に戻るとしても、誤差によりまた異なる未来に出てしまうというわけで、しまいには彼はパラレルワールドの海の放浪者になってしまう、といったことなわけですね。
以上の話で頭の体操をさせていただきました。パラレルワールドのあらまし、わかりましたかね。拙モデル概念も、この発想で行ってますからね。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/uchuron.htm
10. タイムマシンやUFOは機能特化させたプロセッサ、いっぽう創造主(人や有情)もけっこうなプロセッサでござるよ
https://goldentamatama.blog84.fc2.com/blog-entry-854.html
さて、ふぐりさんがまた日月神示の神の言葉を引用されていますね。
この神示には、これからたくさんのおどろおどろしい出来事が起きるぞと、かなり以前に書かれているわけです。
しかし、このたくさんのおどろおどろしい近未来の出来事も、当時、慣性方向をたどってみたときに、設定として置かれていることに気づいた日月という神がいて、メッセージを自動書記として送ってくれたんでしょうね。その時点にいたったときの心構えとか、あるいはどの道を選択したらいいのだとかも含めてですね。
そして、そのメッセージを改めて目にして驚いているいま現実の我々がいる。ということは、未だに我々は、その預言の影響下にある、メッセージも道しるべとしての設定に違いないですから、つまり地雷の設定もこの先にあるだろうことを認識しておくべきでしょう。
しかし、地雷は避けることができますし、あるいは爆発に遭遇しても、爆風を受けずに済むあたりにいればいいわけです。それが世界線の選択によって可能になるということなのです。その逆に、災難と無関係だった世界線をたどっていた人が、何を間違えたか、とつぜん地雷原のほうに方向変えしてくることもむろんあるでしょう。
個々人が創造主である所以はそこにあります。彼が何かを原因として、進行方向を選び取っているのです。
この原因とはいったい何なのか。
その前に、拙モデル概念ではすべての現象の素が神の創造したプログラムという言語表現になっているという前提です。いまのパソコン、オフコンをはじめとしたコンピューターと同じような動作原理やテクニックが使われていると思ってください。そこでは、目的プログラムが流れているとき、盛んにロールイン/アウトが繰り返されています。それも情報の規模が、プロセッサのキャパシティに見合うだけでいいわけなので、さらに細目別にプログラムの側で分化されていたりします。それをサブプログラムと呼びます。
拙モデル概念では、索引念体などという変な造語で表現していますが、これは創造主が次に調査したいと希望した潜在意識的願望のことです。調査対象はむろんプログラムですが、目的別に小さくパッケージ化されていて、それがサブプログラムとかサブルーチンと言われるものです。それを索引念体が願望をキーにしてもっともふさわしいものをローディングしてきて、自分の中で実行して結果をメインプログラムに返します。メインプログラムではさまざまなサブプログラムの結果を集積して処理し、結果をアウトプットするわけです。このときのアウトプットとは、波動というあいまいから一意に行路として確定していること、すなわち過去の事実(歴史)の確定作業なんです。人のレベルで言うなら、人生の描画とでも言いましょうか。
11. プログラム制御の基本は創造主の動作原理をモデル的に示す
プロセッサである創造主たちは動力源がつながっている限りいつまでもプログラムを実行します。パソコンであるなら、電源がきており、シャットダウンされてなければ、何らかのプログラムが実行されているように。
右図は原初のノイマン型モデルにおける割り込み処理の図です。通常の表世界で役立つプログラムが流れているのがP1状態です。ところがI/O動作 (P2,P3)をするときや電源異常の際のシャットダウン処理(P4)をするときには、表のプログラムを後回しにしてでも、優先的にP2~P4状態のプログラムが動くようになっているのです。それはP1
SECRET: 0
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