おめでとうございます

あけましておめでとうございます。
みなさんもお健やかで何よりに存じます。
私はどうかと申しますと、まあ何とかこの年になるまで、よう生きてまいったなあと感心したりしております。
新神話をご存知の方は、私が満50以降の人生は、神様からのいただきものだということ、お分かりかと思います。
去年の12月の私の誕生日の直前日までで、ちょうど13年。
神の諸力によってハイパーチャージされた期間も、そこまでで終わりかと、またそれがわが人生の終了時とも重なるかと思っていたのですが、この年の初めに顔出ししているということは、単なる杞憂だったのでしょうか。
いえいえ、そうではないのです。私は、昨誕生日の数日前に、死の瞬間と、死後の世界が経験できたのです。
それは夢であったのですが、すべての呼気が抜けきって、意識が頭頂から抜け出していくのを体験。そして素晴らしい世界にいる透明な自分を経験したのです。
私はあの日、確かに死んでいるのです。ここにいるのは、また違うスペアーの世界にブランチジャンプした私なのです。
新神話第十三章は、去年までで締めることとしました。それは、私が第三時空にいるときの経験世界でした。
今年からは、第四時空にいることになっています。そして、改めて、第十四章としてスタートさせてまいります。
むろん、命尽きるその日までを、キャッチフレーズにして。それは明日かもしれません。
第三時空は、どんどん悪くなる「破断鉄橋わたるぞと」の世界でした。そうしなくてはこなせない新神話上の仕事があったのです。もしみなさん同舟されているなら、申し訳ないようなことなのですが、何度も申しましたように、どこか最寄りの駅で乗り換えてほしいと口を酸っぱくしていたのも事実ですから、自己責任ということになりましょうか。
そのお蔭でか、多くの人は去り、人間の友人はもうどこにもおりません。だから、嫌な時空展開もわが世の春と受け流そうと心に決めていたのですが、その時空も終わりを告げて、それでも生きているということは・・・また時空を更新してここにあるというわけです。
第三時空にあってこなすべき仕事は、ちゃんと終わりました。だから、これからの時空は、自分のいいように設定が利きます。グィーンと次元アップして、平和な健康で持続可能な方向に舵を切ることも可能なのですが、まだ新神話で果たすべき最大の仕事がありましてね、そうは問屋が。
ま、第四時空がどうなっていくかは、同舟の方がおられるなら、見届けていただけるかと思います。
時空の割り付けは次のようです。
第一時空・・・・・誕生日 ~ 1999年12月
第二時空・・・・・1999年12月 ~ 2011年3月
第三時空・・・・・2011年3月 ~ 2013年12月
第四時空・・・・・2013年12月 ~ 
そして、我が家の猫は、叔父のブー、チン、トン、シャンの四匹となりました。
ところで、ブーは大晦日の日に、危篤状態になりまして、一日中食事もせずに寝てばかりしておりました。
正月も連休で医者も開いておりませんから、そのタイミングの悪さに、もしかするとブーはウーの後を追おうとしているのかもしれないと思ったりします。
腸閉塞のようなことになっていたかと思われます。
しかし、介抱にもならぬ介抱の甲斐あってか、また元気を回復してきております。

10月半ば、猫たちの近況

四神獣別天に輝くという新神話の行程がどのように顕現するのか、全員揃って別天移行がかなわなくなったとき、いったいどうなるのやらまったく五里霧中となったようなことでした。ところが、五月雨式に移行するという手順のあることを見落としていたようなことです。
青龍がこの5月に移行し、白虎が10月に移行。それぞれに新時代への遷移の功績を携えておりました。
次は最終、朱雀(私)の番です。それがいつになるかは分かりません。ただそのときには、黄金時代の兆しがはっきりと見えるはずです。
我が家には、白虎フーの忘れ形見の三匹の子猫が元気にしています。まだ生後二ヶ月足らずながら、体重1Kgで、高さ2m以上から過って落ちても平気です。すでにチンとシャンが落ちています。さすが虎の子。
では写真を。
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白虎別天に去って、まず白銀の時代を開くか

とうとう、フーがまる一昼夜、不帰還となりました。
もう一日様子見をいたしますが、かねてよりのお約束どおり、ブログ閉鎖を予定しております。
思えば、フーが数日連続で、私の就寝時に甘えるようにして添い寝をしたことは、最後の別れに際しての思いだったのかも知れません。
あるいは、私は彼の行状に不信を持ち、掲示板で露にしたことが、彼のプライドを傷つけたかもしれません。彼が三つ目の白虎のいでたちで夢に現れたことは、私の思いが以心伝心的に分かるということですから。
新神話も新時代の到来と共に、その効果を徐々に消尽させていきます。まだ過渡期なので、力は残っていて、時代の牽引力になっていることは確かでしょう。しかし、新黄金時代に至れば、もはや意味をなさないものとなります。すべては、梵天の作った新時代プランに従って運行されますから、どんな呪詛的な神話も消尽するのです。神話による仮想ゲーム世界はリセットされ、実世界に入ります。
かつて黄金時代からレベルダウンしていくとき、ギリシャ神話では白銀の時代という期間を通りました。白銀の時代には、有情は子供として生まれたら、一生を子供のままの無邪気さで親の庇護のもと過ごし、大人になる前に命を終えるというものだったとのこと。
どうやら、新黄金時代に至るまでに、白銀時代を通過しなおさねばならないのかも知れません。
実は昨日の夕方に、ウーが大きくなった三匹の子猫たちの管理に手を焼き、みたびキッチン上の回廊に運び上げようとしました。もちろんウーの小さな身体で1Kg近くなった子供を咥えて上がるなどできませんから、私が意趣を悟って上げてやったのですが、下でバタバタして奇声を上げていた子猫たちがいっせいに静かになってしまいました。
キャタツの上段に上らねば私も目撃できませんから、面倒なのでやらなかったのですが、一晩中、うんともすんとも、子猫たちの立てるはずの音がしないのです。
朝になってから、昨晩、回廊の脇に置いていたウェットフードにも、食べられた形跡がないので愕然。もしかすると、死んでいるということはないか。親が面倒見切れず噛み殺すということもあると聞きましたから、あわててキャタツを持ってきて上がって見ますと、なんと母猫ウーのおっぱいに三匹が並んでしがみついているのです。それが一晩中なされていたために、騒ぐこともなかったのかと思った次第。
ウーは、下でせっかく普通食を摂らせていたのを逆行させて、授乳に徹しようとしていたのです。生後間もなく二ヶ月にもなって、まだ離乳しないなんて。母猫が自分の管理下に置いて、離乳させたがらないのです。かいがいしい母猫ぶりも、ちょっとこれでは・・・。むろん、子猫たちはぬくぬくの生活を喜んでいることでしょう。
昨晩はブーにもおかしなことが。その前の晩にはフーが添い寝していましたが、今度はブーが私の布団の中に潜り込んできて私に密着すると、ゴロゴロ言って丸まっているのです。生後数ヶ月目にそうであったようなことをしているわけで、過去への退行現象が見られたというわけです。ようやく成猫になったかという時点で、幼猫に逆戻り。これはいったいどういうことなのか。
そういえば今朝になって、私もなぜか身体がとても軽いのです。ふわふわしているのではなく、しっかりしているのですが、力がそれほどかからず運動できているのです。若さが戻ったのでしょうか。昨晩は腹痛に見舞われていたというのに。
どうやら、新時代に超入したということは、その全容開顕、円満具足に至るまでの行程を順序だてて、大過去にあったことの逆行をしていくスタートを切ったということなのかも知れません。
神々の世界では直に行われるものも、この世では理屈をつけた緩慢な表現がなされます。つまり、遅れて開花する。よって、レベルアップも白銀のいっしゅ奇妙さを顕わしつつ、やがて黄金楽土へと至るものなのでしょう。
キトラ古墳の四神獣別天に輝くという新神話の行程とは、どうやら人身御供を示していたのではと思えてきます。新神話作りにおいても、その思いがありましたからね。
まず青龍(と玄武(兼務))が別天に赴き新時代の扉を開き(スタートさせ)、白虎が別天に赴き、白銀時代の扉を開き、きっと最後に朱雀が黄金時代の扉を開くものとなるのでしょう。みごと色分けさえも対応が取れています。
フーは白虎の化身です。彼が不帰還ということの意味は、私にとっては彼の死を意味します。白虎が別天に赴いたことになります。たとえ現実的に他所の家で飼われていたとしても、私が彼の姿を認め連れ戻さない限り、別天に赴いたのです。
UFOブログを閉鎖することはいたって合理的です。
なぜなら、次に朱雀が別天に赴くとき、この世に有情相和する光景が散見されるようになっており、その勢いが萌え出ずるようにして不可逆的進行が認められたとき、新神話も閉鎖になるからです。
すべて順序立てられています。この世では。

旅行気分ではこの世は難しい

面会者もこういう場合は処置なしである。
下界の状況もよく調べずに、ただ逢いたさ見たさでやってくる神々だ。
下界はこのとおり、あちらと違い幾重にもレベルダウンした貧困世界。
ゲームの趣旨がそのようだからといえばそれまでだが、神の中には下準備なしにあわただしくやってくるものもいる。
神々によっては、うまいもの目当てで、まるでどこかの一流ホテルのサービスを楽しもうというのもいる。
ブーは先代白虎のオス、フーは先代白虎のメス、ウーがその子で現代白虎のオスである。
それが、私への面会のために全員メス猫としてやってきた。
ただその点のクリアーだけに力をかけたようだ。
しかし、問題は下界の食事にあった。
ブーは食事の気移りが早く、えさを見ただけで地面を掻いてパスしてしまう。
えさを一見するだけでパスすることばかりとなり(後でやむなく食べているが)、ついに行き詰っている。
子猫ミルク⇒サバ缶⇒鶏肉⇒牛肉、豚肉ときて、今がある。あと、何があるかは知らない。
ドライフードには見向きもしない。
こうしてブーは、おなかばかりぼてっとして、鈍足で怪我するに至っている。
フーは生肉、やむなくドライフードの順で食べて、よく育ち体力はいちばんある。
ウーは生肉、ドライフードのどちらも少量ずつ食べて、きゃしゃだがいちばん瞬発力がある。
ブーはベッドから落ちて、右足を脱臼し、その後良くなってみなに追随できるまでになり、
屋外ではいちばんパイオニア的であったのに、
また遊んでいるうちに脱臼してしまい、未だ長く回復しておらず、病気見学組になってしまった。

駆け込み的出会いには猫がいいとは思うものの、猫というものの持つ知恵に現界というものがある。
あちらでは食の必要がないためか、食べることが重要なことに思い至らなかったのかもしれない。
それとも、神ゆえに、いい食事を出してもらえると思い違いしたのかもしれない。
ここは高級ホテルではない。
山奥のあばら家だ。
芋とかゆをすすって生きている山人のところへ、ようこそ。