昨今のテレビ報道でも盛んになされているように、温暖化の影響で縦に長い日本列島の季節が大いに北にずれてきているもようです。
土地土地の農作物にも気候変動の影響は現れて、かつて南でしかとれなかった作物が北でも十分にとれるようになり、また南では栽培できなくなってきているとのこと。
私もこの夏の酷暑のときに発生した病害で水耕トマトが立ち枯れてしまうという事態になりました。
順調に行ってこその実験でしたが、病気に関しては想定外。無農薬栽培には強みと思っていた水耕があっけなかったのにはびっくりしました。これも微細な羽虫の侵入を許したことによる病気の伝染かと思われます。
昨晩のテレビでも、日本列島南方の農業が困難になってくるとの予測がされてました。問題は病虫害の発生です。もう東北地方などでもカメムシが多く発生し、米粒を食害しているとか。
南方の魚類も、魚種によっては強い毒を含むため、市場にも出されていないとか。シガテラ毒といいます。
漁業関係者には暗黙の了解となっていて、およそ釣り人に釣られ食べられて発症。今後北のほうにどこまで広がってくるやら。
https://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/JSFS-kids/minkan03.html
しかし、発想を変えれば、農作物はかつての作物の農耕地を北に移動して行けばいいわけで、単純に先を見越して北海道にでも移住しておけばいいではないかとなるわけです。漁も伝統漁を変化させて捕る魚種を換えたり、魚場を北に移動するとか。
しかし、誰が仕組んだか、国民はみな土地に定着しなくてはならなく強制され、それが美徳であるかのごとく人は牛馬のごとく働いて、猫の額ほどの土地を一生かけて手に入れるよう強要されてきました。
特に日本人は、その立場から動くことに強い抵抗感があります。糊がべっとりついているかのように。
現状維持を何事にも優先させてしまいます。まるで目の前に一本線を描かれて凝り固まった鶏のように。
発想の柔軟な子供たちは発想の転換をすればいいと思っても、大人に養ってもらっているので文句も言えず、言ったとしてもお前に何ができると、やがて諦めて社会人になり、また子供たちを酷するということのサイクルに入ります。またそれを日本の伝統とか美学とか呼び習わすわけです。それほど苦の民の歴史が愛しいのか。涙する美学に酔うというか。日本人は特にそうです。それをカルマのせいだとか言ってまた自分を慰めていたり。ありもしない糊を作って、催眠の接着力をいっそう強固にしています。
しかし、その因習から、心の底から抜け出そうとする動きが今目下出てきています。それが潮流となれば、地上世界のパラダイム転換が始まるわけですね。
地縁よりも同士どうしの結びつきが強くなります。そうでなくては目標に向かえなくなりますから。
否応なくやってくる温暖化や経済システムの崩壊などは、席を立つための促しとして、あるいはへばりついた糊をはがす役を担う意味で、吉凶混交の事象になるというのが私の観測です。
さて、私の好物は野菜と魚肉です。環境変化が今後あったとして、地産地肖のレベルでなくとも、家産家消ではありたいと思います。
ところが、そのような好条件下には今目下ありません。このため、今回私は北海道への転進を考えた次第です。
先の北海道旅行は、物見遊山や観光目的ではありません。条件を満たす良好な土地を探す旅でありました。実際それはありましたから、手に入れるつもりです。
いちおう、その合間にあわただしく撮影してきた写真(ビデオとデジカメの両方からの)を掲載しておきたく思います。
往路機内から羊蹄山/ホテルから支笏湖方面
支笏スカイロードと恵庭岳
有珠山と歩如
洞爺湖と弁天島
駒ケ岳と噴火湾
社台スタリオン
市街地にあるウトナイ湖
市街地横の原野の中に、こんな湖があるんだね。
時期がまだ早かったせいか、白鳥があまりいなかった。
北海道はでっかいどう。
道の広さと交通量の少なさは言うことなし。
いたるところ原野また原野で原初の様を思わせてくれる。
厳冬の時期は冬篭りのオプションと思えばいいか。
スローライフ。
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北海道でっかいど~やっぱりそこまで北を目指しますか。^^
娘は東北か北海道の大学の進学を希望しています。
寒い田舎暮らし 私も大賛成です。
北海道は坪15000円くらいなんですね。
一昨年・昨年と行きましたが冬の寒さも 東北よりしのぎやすく思いました。風のせいかな?
私は田舎で育ちましたので(都会からの移住で田舎へ行ったよそ者だった)、ただ地元の人とのお付合いだけが田舎を探す時の重要ポイントだと思います。近くの他人が一番たよりになり・・そして・・厳しくもある。
地域色はあると思いますが。
冬もぜひ行かれてからがいいと思います。
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どこがいい場所かは分からないのですが、北海道は明治時代に内地から移住が始まったようなところですね。封建時代の影響の度が比較的少ないところかと思います。
また、農を生業目的で行くわけですから、土地の最も力を入れている産業ともマッチするように思います。これは自治体の支援が得やすいということかと。
まあ、あわてて移住せずとも準備しておくということで。
メイさんも如何?(^^;
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わたしも何年も田舎暮らしのHPや物件、口コミなんかも時々みます。
いつになるやら・・のゆめをみたりしてます。
とりあえずここからすぐ移動できる田舎で準備練習するのが、わたしにとっては今現実的なので、能勢や市をあげてUターン・Iターンに力をいれていたり、多くの移住者(よそ者の多い)の居る篠山あたりかなとおもっていました。
何年か前から友人たちと田んぼで稲作をと、猪名川や茨木と2・3年試みたことがあります。
茨木はそこに住んでいる診療内科の先生がもともと農家であった自宅を開放して、農機具などもそろっていたので、いまだに続いていますが、他のところはやはり地域のかたとの折り合い・・・水をひっぱてくるのも結構大変です^^;
農業機械もすべてそろえるとなると・。
ずっと先なら岐阜の山奥・山梨・岩手・北海道(富良野かニセコあたりかな)がいいかなと思ったりしています。
ニセコは最近外国人多いらしいですが。。
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北海道の伊達市にシュタイナーの共同体の村があります。
私がアメリカのサクラメントのシュタイナーカレッジのサマースクールに参加したとき、お世話になったかたがたが
移り住んで開かれた共同体で、多くの移住者で教育や農業を実践されています。
よかったらご覧ください。
ひびきの村
http://www.hibikinomura.org/
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能勢は山間部とはいえ魅力的ですね。考えてみられてはどうでしょう。
農業体験をしばらくやってみようという場合は、クラインガルテンの利用もありますね。居住場所や農機具も付いていて、この場合なら篠山にもあるようです。が、軒数が少なく、今は農を求める人が多いから、籤運がよほどよくないと無理かも知れませんね。
ひびきの村は5万坪!!ヒェー。有珠山に近いではないですか。土地の標高も100mはあって、災害には強そうです。
向こうに行けば、訪問したいですね。いい情報をありがとう。
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しだいに日本列島の南部は温暖化が促進されてくるという観測があり、米なども栽培適地の北上でとれなくなってきているとかいいますね。
温帯から亜熱帯へと遷移か。ゲリラ豪雨も南方のスコールみたいなものになってきているのでしょう。
いち早くというのではないですが、すでに北海道では札幌でサツマイモや柿ができるほどで、どこでも内地の野菜類はほとんどできるそうです。
問題は12月~3月の氷点下の厳冬期。こんなとき、熊さんのように冬篭りできたらサイコウではないでしょうか。
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>熊さんのように冬篭りできたらサイコウ
炬燵に入ってヌクヌク
・・・いいですねぇ~(*^o^*)
冬篭りの巣穴にいれてくださいね
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もちろん来てもらいますよ。
穏やかな日々が続けば、すぐにとはいかないかもしれないですが、
いちおう2010年を目標にしたいです。