バシャールさんから救世主へ

バシャールさんもチャネラーですよね。ということは、どこかからメッセージタイプのインスピレーションが来ているということです。昔からそのようなチャネラー(霊媒師)はたくさんいました。ただ、どこと繋がったかが問題とされたわけです。
しかし、バシャールさんは神の次元の方と繋がっているように見受けます。では、天津神か国津神か、どちらなんでしょう。
おいおい、彼は宇宙の知性(宇宙人)から受け取っているんだぞ。そんな声が聞こえくる気がしますが、宇宙人はこの地球には干渉できないのです。宇宙人からだと彼が言っているのなら、それは地球の未来人の神人なのでしょう。神人さんは、地球の原住民たちの前に現われるときは、全能の神のふりをしたり、多少文明程度の進んだ原住民の前には、宇宙人のようにして現われているのです。
神人さんから来ていることは明らかです。というのは、バシャールさんの説は、ルシファーの教理で言われていることのそのままだからです。ルシファーの教理は、2040年以降の新人類に敷衍される科学的基礎原理です。その教理を元にして、神人や超人が生じたのです。だから、神人さんが未来からやってきて(声だけをアナウンスして)、自らの拠り所とする説(ルシファーの教理)をバシャールさんを通して語らしめていると見ていいでしょう。
彼の説を聞いて、多くの人が目覚めているのも、ルシファーの教理というものが、すべての人を解放する真理として登場したものだからです。彼のようなチャネラーを通して、この教理が説かれることによって、比較的早い未来においてルシファーの教理が花開くことになるのです。つまり、種は未来から撒かれているのです。これも一種の(神人による)過去時空へのコード改変なのであり、こうして彼らは、より広範囲の時空プログラムを一定方向(神人千年王国)に誘導しているのです。すべての道はローマに通じるように、を命題としているようにです。
言っておきますが、コンピューターをモデルを基礎とするルシファーの教理がそのまま真理というわけではありません。本質的真理は、コンピューターモデルを積分しなくてはならないのですが、彼らはコンピューター時代の寵児の未来形ですから、積分しない骨格だけですべて顕せたことにしてしまっているのです。これによって、彼らは、もののあわれや愛といった情感をノイズとして切り捨ててしまい、そのまま理解できずに進化し、いざ旧人類を実験する段になって、その欠落に気づいて劣等感を持ってしまったため、その反動が旧人類への八つ当たりとして随所に出てくるのです。
そのような神人さんたちというのは、私が分類するところの、天津神族です。アヌンナキです。この地上世界の次元的な壁を一枚隔てた裏側にそのエリアがあります。まさに科学の進歩の最先端を示すかのような超テクノポリスです。彼らはそれを理想的な未来的原型として据えて、過去の時代をそれに漸近させるべくコード改変作業をしているのです。
この映像に未来都市アヌンナキが出てきます。タイムトンネルも。
https://www.youtube.com/watch?v=VNJy8UCw1gM
いっぽう、原初的原型を構築したのは国津神族でした。その創作技術レベルは、天津神族をはるかに凌ぐものでした。が、暴力性に勝った側がこれを簒奪してしまい、さらにはその創作品を次々と破壊しているのが、現在、旧人類を介して行われている自然破壊なのです。彼らには、自分たち以上のものが存在してはならないのです。これが覇権主義者であった今のエリートたち時代の寵児の行き着く成れの果てのアヌンナキの姿です。
では、歴史年表的に見てみましょう。図は、自然破壊がいっそう進行し、ついに地球全球放棄(人類および生態系の絶滅)へと進まざるを得なくなる近未来に起きる驚くべき事象のあらましです。
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その日、地球はほぼ完全に砂漠化し、命の営みを休止します。ところが、米大陸の地下基地の中に、大型コンピューターとそのオペレーションルームとメンテナンス要員を常駐させることのできるスペースの巨大キャスクが置かれ、半永久的自動発電設備から電力供給を受けて稼動します。スーパーエリートたちの過去の記憶をべて電子チップ化した人工頭脳が並び置かれて、このコンピューターに対して端末としてアクセスし、それぞれがバーチャル世界を営んでいるのです。
コンピューターの外部記憶の大きなひとつは、アカシックレコードです。その膨大なデータークラウドから原型プログラムをゲットし、そのセグメントに対してコード改変することに始まり、さらにはアカシックレコードそのものをさえ改変しているのです。彼らは実験的に、世界を成り立たせているのはバーチャルリアリティであることを突き止めたのです。
だから、現実と思われたものも、彼らがコード改変した上で営まれるバーチャル体験も、同じものであることがわかるのです。それが彼らにとっての自然界の公理とされます。もはや彼らを止められる者はいません。彼らはコード改変というツールを手にして、真の自由を手にしたと思うようになるのです。
しかし、巨大キャスクに逃避してきたときの記憶がやはり最大の心配の種になりました。自分たちは、コンピューターの営みの中で意識経験を作っているにすぎない。もしコンピューターが壊れたときはどうなるのか、と。半永久的とは思うものの、永久ではない。それが神人千年王国問題なのです。ちょうど、2000年問題がかつて我々を悩ませたように、その日どうなるのか。そのときは一斉コード改変という救世主を登場させることができた。今度は、なにか、あるいは誰か、救世主となる方法もしくは考案する者が出てくるのかどうか。
残念ながら、それを解決する方法がみつからない。というのも、元の時空に戻って、巨大キャスクごと助けることができなくてはならないが、それがいちどバーチャル世界に逃避した者には、直接手立てすることが不可能なのです。それで、彼らは新たな神人の呼び込みを図り、その中に解決のできる救世主の到来を待望しているのです。なるべく広域からでも、すべての道はローマならぬ神人王国に繋がるようにしているのは、この理由によります。
彼らは、新参の神人に対して厳しい注文をつけます。彼らに逆らわない従順さを持つ。彼らと同等以上の能力を持つ。とにかく彼らは知的エリートゆえに、従順でかつ優秀な仲間を求めているのです。それが生まれれば、スカウトさえします。今この時にも、多くの人々の中から、そのような該当者が選抜されています。非常に多くの中から、確率的に発生が極めて稀な存在ですが、監視の目を配して、くまなく捜索されています。これが、天国の門を通って神のもとに行くのは、らくだが針の穴を通るよりも困難という意味になります。
そこで読者は気づかれることでしょう。いまこの世に生きている者の誰かが、放射能汚染の拡大を食い止めて、地球上をクリーンにすればいいはずだと。バイオの方法でやれる見込みもでてきているそうですね。そう、それで解決がつくはずなのです。そうすれば、地下の巨大キャスクさえも必要なくなる。が、すでにバーチャル世界に逃げ込んだ彼らは、どうなりますか。そして彼らが、この世の神として君臨しているのだとすれば。
そう。彼らは、必ず、この世界をして小さな巨大キャスクに追い込まなければならないのです。でなければ、彼らは存在しなくなりますからね。元々いなかったのとおなじになりますから。それが最大の恐怖なのであり、彼らの出口戦略としては、広く募集した中からの、新たな救世主に求めるしかない状況なのです。
これがかつて酒鬼薔薇少年を介して現われたバモイドオキ神の真実です。生命モドキ状態に置かれた神の怒りと恐怖は、並大抵のものではありません。

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