人類の模範的こころの民を襲った災難・・・救援のお願い

「東北関東大地震」は東北の三陸沖を震源とするM9.0の大地震で、スマトラ沖大地震のように大津波を伴った災害で、さらによくないことに、原子力発電所災害をも併発してしまいました。
日本の東北地方というと、古代アラハバキの居留した土地です。
そこは最も色濃く、イスラエルの失われた十支族の名残をとどめています。
海外のメディアも賞賛するように、そこに住まう人たちは、前途絶望的な中にあってなお、公共性、協調性、モラルを維持し、忍耐強く、古代から伝えられた真に平和を愛好する性質をそのDNAに刻んでいること、これは疑いようのないことです。
どんな苛酷な環境を天が与えようとも、謙虚にその立場に甘んじることを、何の宗教観もなくとも古くから維持しているのです。
毎年大雪に閉ざされる厳しい自然の中で、地道にひたむきに生きている人たちで、海外でも有名な映画「おしん」の主人公・田倉しんの生まれ故郷もこの東北です。
原子力発電所というと、非常に最先端的ではなやかに思えますが、日本が第二次大戦後、工業国を目指して経済優先の政策をとったために、人口の少ない日本の僻地を選んで建設していったものでした。
それが今、大津波の災難を受けて壊滅状態にあるときに、彼らをさらに苛酷な環境に晒そうとしています。
大自然の苛酷さにはなんとか耐えられても、有毒物の侵襲にまで耐えうることなどできないのが人の身というものでしょう。
どうか世界各国の有識者のみなさん、この東北地方に起きた災難を治める手段をお持ちなら、手助けしていただきたく、こころより切望しております。

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