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このブログの記事は、どこかの湖のように、現れたり消えたりしています。
2016年の記事のほとんどは「新神話第16章」に収録していますので、
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今回はIn Deepさんのところからお題をいただきました。
伝染病のように世界中に拡大する「自殺」の流行
https://indeep.jp/what-is-cause-increasing-suicide-like-epidemic/
In Deepさんはその本当の理由はこうではないかとも語られているわけですが、申し訳ないですけど、考察の中に人間のことしかいれておられないことに気付かされます。実際は、生態系の中にある生き物のほとんどが「自殺」らしい行動をとっていることを、彼は別の時の記事に書きながら、人間と他の動植物では原因が異なるように思われているかのようなので、ちょっと拙説を。
In Deepさんによれば、人間には悪魔が憑くが、動植物はそうではないといったことになりますが、違うんです。
悪魔が憑くという観点でするなら、それでもいいんです。すでにディズニーの映画などでも示されているように、洗脳電波が地球上に流されていて、それはもう大昔からです。今の時代が始まってからと言ってもいいでしょう。
神話付けされたときから、人類全体はシナリオを放送する電波に乗ってしまっているのです。その台本通りに動かなければ、気持ち悪いようにして、その台本に則ろうとしています。地球上の生命体はおよそそのようになってしまっています。
すでに何度も書いているように、特に現代は「黄泉の国」のステージで、天地真逆のゾンビが上に立つ世相になっています。
そして良くないことに、支配神イザナミをして、「一日に千人絞め殺す」と宣言させたステージに来ているのです。
すでに人工削減計画がトップ会議で決められたそうですが、そのような現れ方をするのも、このステージの誘導電波によるものであり、同様の作用が全生命にも降りかかっているのです。
本来ならば、人工漸増であっても、すべてを満たすように図るのがトップというもののはず。その方向が採用されず、安易で残酷な処置が決定されるというのも、この誘導によっています。
そしてまた、その神話は、別次元世界に、「一日千五百人産み出す」という場を設けて、こちらでの死者の魂を、あちらでの転生に振り替えている段階でもあるということです。イザナミが宣言した時点で、イザナギの宣言もなされていることになります。
残酷で生きるに苦しい世界を辞して、早くこちらにいらっしゃいと、イザナギ世界が引っ張っています。それをシャーマンが感じ取り、部族の人々に推奨しているということもあるわけです。
特に、生態系の生き物たちは、種族ごとに集団自殺を志します。それは種族の守護神のする、この世の撤退に続く殉じる行為として捉えられます。辛い死というハードルさえ超えさせてしまう自殺は、むろん本能すらも凌駕した行為です。それでも、それをしてしまうというのは、愚かなことでもなく、また世間に対する批判や非難や怒りのゆえでもなく、ただ存続の可能性大なる世界への憧れに惹かれての故であるのです。
悪魔の憑依ですか。事実誤認かと思います。それなら、この世の悪魔とその洗脳電波の跳梁を抑えてなおかつであるなら、それを言ったらいいと思います。むしろ生存環境条件の良くないこの世界からの逃避、撤退であると捉えたほうがいいでしょう。
なお、生態系の生き物たちは、その魂はすぐに別世界に飛び込んでいけますが、人間の場合はアクが強いため、駱駝が針の穴を通るほどに困難でしょう。しかし、そこに神話は、優れたヒントを遺してくれています。イザナギの採った禊のやり方として、ハウツウが書かれています。ぜひご参考に。