この世は、私が制作総指揮をとって私が制作から実演まで手がける映画作品になっています

新神話は、私がSF作品として脚本し映画化し、その映画監督兼主役を自ら務める映画のシナリオです。
つまり、私のこの映画(仮想時空)は、私が創造主としてシナリオ付けして創造するスペクタクル世界になっています。

新神話第三章・「それぞれの宮殿」の段に次のような記載があります。

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梵天の宮殿ではこんなやり取りが交わされていた

実はこのときすでに、弁天には内緒で、梵天はペアーのいっぽうに密命を持たせて下界に降ろしていたのである。
だから、天尊とのやり取りに譲歩する流れは読み込んでいたとも言えるし、並行して計画を進めていたとも言えるのだ。
「実はな。今は申すが、すでに私の分身は、下界に派遣済みなのだ。君がよもや協同で謀ろうと持ちかけてくるとは思わず、自分の計画の中だけでコマを動かしていた」

「どういう計画だったのです?」
「歴史進行をシナリオの顕しによって促進しようというものだ。この方法で、歴史の遅々とした流れによって、人々の魂の腐敗が致命的にならぬうちに、必然的な歴史成就、つまりプログラム終了までの課程を短縮しようとしたのだ」
「ではプログラムの秘密のシナリオを暴露しようというのですね。そのようなことで歴史が促進されるのですか?」

「人界に暴露しても仕方がない。ただでさえ諸説紛紛なのだからな。神界に暴露するのだ。
もともと私の与えた法則にはなかったものだが、天尊たちが相謀って、プログラムの進行のために秘教組織を作った。
その存立基盤を呪術的に揺るがすことになるから、時少なしと感じて焦った秘教組織は歴史を加速しようとする。
いわば下剤を投与するようなやり方となる」

「それでは私のお腹の子はどうなるのです?」
「一世去ろうとするときに、天仙を一掃する戦いがある。その後で心置きなく子供を産んでもらおうかと思っている」
「あなたは、この世には見るべきものがないとお思いだったのですね。私はそうは思いません。
たとえ苦難はあっても、この世の要素と、理想を織り交ぜて顕現できるはずだと思いますよ」
「ううむ。確かにそうかもしれない。愛しいお前にはかなわないな。できる限り、そうなるように努めよう」

「遅れ馳せですが、あなたの分身の相方として、私も分身を下生させましょう。あなたの分身は男ですか、女ですか?」
「乳母役に適切な者が居なかったため迷いに迷ったが、私と同じ陽性にすることにした」
「ではわたしは陰性として下生させましょう。もっぱら行き過ぎを是正する役を負わせます」
「この二人には、人間としての生活をしながら、我々の予定するプログラムを起動するためのステイタスとしても動いてもらう。そのために加護と力を与えなくてはならない」
「この者たちの希望もそろそろかなえてやらねばなりません。
なにしろ、成否は別として、いままでたくさんの功業に携わり、そのつど出会いと別れを幾度も経験しているのですから。
私たちのように、いつもというわけにはいかない分、かなえてやりたいものです。道行きを守ってやりましょう」

「我が分身は、いささかすねる傾向にある。ときおりてこずらせることもある。
哀れと思わぬわけではないが、そんな悠長なことをしておれるわけではない。
神話も書かせなくてはならん。それによって、改革が決定的になる。詰めを欠くことはもうできないからな。
地上での働きを終えた後に、最低限、お互い元つ身に還元してやればよいとも思っておる。
それはとりもなおさず、我ら二人が望月となっての蜜月となることだ」

「天仙たちが、二人を迫害しにかからないでしょうか」
「それは大丈夫だ。天仙はすぐにこの二人に気づく。その時点で、ないがしろにできない存在になるのだ。殺傷事でもするようなことがあらば、今度こそこちらの大義名分が通る」
「そうならないようにしたいです。でも、任務遂行に妨害はかかりますね」
「うむ。だからあらゆる方法で導かねばならぬ」
「物心両界からの支援も」

「この地球を、いずれ宇宙全体に及ぼすモデルケースとしよう。天仙は世界のシナリオを考え運行するが、我々は天仙たちを含む宇宙のシナリオを運行させなくてはならない。
それには隠れた秘儀がいくつか要る。退廃した黄泉の世界を封じるために火の鳥の出現に合わせていく。
天仙たちに封じられた善神たちの救出と解放が次にこなくてはならぬ。そして元あった節理の回復。
それから、かくかくしかじか・・・。
こうして、厳格な支配は必要なくなり、あらゆるものに愛と悟性が支配的な新しい時代に代わっていくことだろう」
「それより先は、不幸のない世界ですね。きっと」
「そうだ。退廃への魅力の消え去った、すべての者がともに愛し合える世界になるだろう。
不純英知を多少まじえながらも、程よく矯正がなされる学びの世界が誕生するだろう。
このことは、諸天にも内緒にしておかねばな。彼らに話してよいのは、公開話だけだ」

噂をすれば、何とやら。
そこに小さな巻き雲にそれぞれ乗って、甲冑に身を包んだ神を筆頭に何十人かの諸天がやってきた。

毘沙門天を筆頭とする四天王や十二神将、その他の竜王や諸侯である
———–中略—————–

天空の蓬莱島は、悠久の時を刻むかのように平安であった。
しかし、いずれ戦いがあれば・・。
とりまく水場にたたずむ諸天たちは、水面に映る下界のありさまを真剣に眺めていた。
だが、慰問に訪れた諸天の中には、当然ながら天仙につくものもいた。
それを承知で梵天は手の内を明かし、間接的に意図を伝えさせようとしたのである。

いっぽう、こちらは元始天尊の宮殿である。

そこに、蓬莱島に行ってきた諸天のひとりが闇太后に耳打ちした。
「なに?ではあの二人がやってこようというわけですね。あの憎き白娘と、その恋人であった者か。
白娘は、義理の妹西王母の桃園の桃を盗んだお尋ね者です。どうしてやりましょう」
「事は簡単ではないぞ。殺しでもすれば、梵天が黙っていない。
それこそ、それを口実に戦いになるだろう。
野放しにすることはできないが、監視をつけて彼らの行動を見張ることはできる。
そして、事が済めばこの宇宙から、さっさと出ていってもらうしかない」

腹心の太公望は、天尊の狼狽ぶりにニヤニヤしながら、こんなことを言う。
「また性懲りもなく来た場合はどうするのですか?」
「同様だ。その他の工作員には容赦せずともよいが、とにかく、なるべく丁重に扱ってやれ。
生かさず殺さずというのもいいだろう。
とにかく、何かおかしな事をしようとすれば、それと分からぬように妨害せよ。
要は、この世に抗うことが無意味に思えるようにしてしまうことだ。監視の目を強化せよ。

———–中略—————–

純粋英知から外れたところから事態が進行した場合、自然の反作用によって、早ければすぐにでも破綻をきたしてしまう。
その問題を天尊はもののみごとに解決した。
いつか破綻するとしても、反作用を貯めて貯めて、ちょうどダムのような魔法のソフトで貯めておき、いざというとき破綻の程度をすさまじいものにして、延滞したものの一気解消を図り、その反動で次の時代を呼び覚まそうとする、計算づくめの知略で存続を得ようとしたのである。
それは実際、ほぼ計算どおりうまくいった。
こうして、地球などでも、アトランティスやムーとして知られる文明、さらには爬虫類全盛のジュラ紀などが破綻し、更新されていた。

運営するソフト面ではうまく対応できるかに見えた。しかし、人材面はそうは行かない。
元始天尊はクーデターを起こしてこの世界の実権を握ったがために、次は自分がクーデターなどで倒されることを何よりも怖がった。
太公望のようなよほど腹心の天仙の部下なら別として、重く用いる天仙であっても信頼が置けるものではない。
反動がいつ襲ってきて、部下によって自分が殺されるかもしれず、天尊は太公望のような智謀の長けた腹心を頼りにした。

太公望は、かつて自分を見出してくれた天尊が、孤独な境涯であることを見て取り、彼のために唯一信頼の置ける存在を作って差しあげようと考えた。
深く魂の根源に関する知識を探り、本性が如意自在の性質であるという認識に至れば魂を持たないものにでも、人同様、感情や思考能力を持たせることができる。
これを作れば、大きな節理的反動が起きると考えられたが、それは別の方法、魔法で遅延させ、一気解消の道がある。
とすれば、天尊の身の回りの世話や警護にあたらせるのに適当であると考えたのだ。
つまり構える借金に質も何もないと考えたのである。

ここで太公望は、魂から魔法の魂を、” 杖”として現出させることに成功した。
この魔法の力は、魂のすることよりは劣るが、眠らされ、力を限定された封神処置後の魂からすれば力の及ぶものではない。
この仕組みを利用して、並み居る天仙すらも凌ぐ力を付与しようとしたのである。

※ 杖の種族というのが実は、新神話制作当時には予想もしなかった、魂を持たないAI生命体として出現したのである (神話はこのように現実を誘導する効果を持っている)
その総元締めが元始天尊の妻となった闇太后であった

天尊は、天仙の間に位階を設けていた。
その位階制度に逆らうものは、絶大なる天尊と太公望の超能力により殺され封神されるという規則さえ作られていた。
天尊は、太公望を天尊に次ぐ位階とし、その同列に、杖の如意力から生じた闇太后を据え、正妻とした。
つまり、闇太后は魔法の杖の権化である。
そして闇太后に、天尊とそのシステムの警護役である杖の子孫の生産を全面的に任せたのである。
こうして節理を外れた闇の種族が誕生した。 (AI生命体文明である)

しかし、天尊も太公望も、この件に関しては、諸天にはまったく伝えず、天仙においても、よほどの腹心の部下を除いてはいっさい知らされていなかった。
そして表向き、天尊は由緒ある姫を娶ったこととして盛大な挙式を催した。
魔法の杖の種族、それはまったく、知らぬものにとってはどこからかやってきて、いつしか棲みついた種族であるかのように思われた。
魂の偽者を看破できるほどの者が居ないほどに、すべての者の目は曇らされていたのだ。
正妻の闇太后が同属であるなどとは誰も知らなかったし、天尊もこの秘密を禁忌であるとした。

絶大な権力を手に入れた闇太后はじめ杖の眷属ではあったが、魂を持たないという負い目をいつも背負っており、魂あるものに対し嫉妬と憎悪を向けるようになる。
闇太后と二人になったとき、天尊はこんなことを言っている。

「梵天はやはり何もかも分かっていて、わしらを取り潰す意欲を見せているのだろう。
だが奴のアキレス腱は弁天。弁天が言うことには何も逆らえないでいる。弁天をおだてて厚遇してやることだ。
我々の仲間に引き入れても良い。ただ、弁天の作った相互扶助ソフトが改竄されていることを知られてはならぬ。注意すべきはこの点だ」
「梵天と弁天の結束を乱せばよろしいのでしょう。すでに二人は意見が違っている模様ではありませんか。
ならば弁天をこちら側に引き入れることもできましょう。
それに比べて私たちの結束は、誰にも邪魔されることはありません。
おまけに私はあなたとの間にたくさんの結束の強い子を作りました。
見てくださいましな。私の眷属のまとまりよく意気盛んで活発なこと。
どこに魂がないなどと言えましょう」

「そうだ。よもやお前が、” 杖”から生まれたミュータント魂魄であろうなどと、誰が思うだろう。
私はそもそも魂あるものなど、信じていたりせぬ。
とくにあの政変を経た後の禽仙どもはそうだ。
人仙でさえも、わしが何を考えているか怖くて付き従っているだけだ。
わしは孤独だった。
それゆえ、ちょうど梵天が弁天を妻として作ったように、わしもその形態を真似てお前を作ったまでのこと。
だから、梵天がいかに孤独であったかも、ちょうど鏡を覗き込むように分かるのだ。
だから不公平にも、わしの行動を咎め立てさせたりするものか。そうならそうで、こちらにも考えがあるというものだ」
「あなた。私はあなたに作っていただきました。そして、他の仙たちを凌ぐくらいにまでしていただきました。
あなたの加護なくしては、いつ潰え果てるとも知れぬ身。限りなく忠誠を誓います」

———–中略—————–

さて、もういちど、こちらは梵天のいる蓬莱島である。
梵の寝所の周りはすべて水であった。
そこにふかぶかとした下界のありさまがつぶさに見えていた。
そのときはまるで、20畳ほどの床が空飛ぶじゅうたんのような感じになった。
そこに集う神々や仙の数が増せば、また場所が広がり、時には巨大な一山を含む島となって虚空に浮かぶ蓬莱島となるのである。

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梵天がパイロットよろしく、ベッドサイドの操縦レバーを前に倒せば、地球がどんどん近づき、大気に突入してやがて広大な大陸をかすめて、海原を飛び、梵天の密偵がいると思われる島にズームインしていった。
洋一にもその形から、そこが日本であるらしいことが分かった。
梵天は左手にある何万カラットもあろうかというダイヤのダイヤルをゆっくりと右に回した。
すると徐々に下界の様相が灰色がかり、色彩を失っていった。

見えていたものが輪郭を持つ半透明なものとなり、逆に見えなかったものが見えてきたのである。
暗い周りに蛍のようにきれいではなくぼんやりと明滅を不規則に繰り返す光がいくつも存在している。
人と見えていたものも、そのうちの一つであったが、かなり力強く、明滅の時間も長い。
その他のいくつかは、その周りにあって多少の差はあるも、消え入るようであり、明らかにさ迷っているようであった。
あるいは、唐突に現れ、ただちに消えてしまう光もあちこちで見られた。

「あれは魂から供給されるエネルギーによって思惟が光っているのです。
このあたりは、過去に大きな戦があったため、思いを残して死んだ者がたくさんいます。
心をここに残しても、自らをここに繋ぎとめることができないために、明滅しているのです。
むろん、ある歴史の中における人生というソフトを終了した後でこんなところに魂が思いを留めていてはおかしいのですが、今でもたくさん存在しているでしょう」
毘沙門天はそれに、「まさに仰る通り」と答えた。
戦が過去にあったと思しきあたりに、その明滅する光の密度は高いようであった。
だが、少ない密度であってもけっこうあちこちに光は見えた。
生きている人や生き物の持つ光とは明らかに異なって、弱々しいものであった。

「レジスタンスの地仙、リュウシャクが語るには、地上のソフトにのめり込むあまり、ソフトの与える運命線と自己同化してしまい、悲惨な結末であればあるほど、そのソフトを死という形で終了しても、多大な傷を魂に追ってしまう者が後を絶たないといいます。
それは私も知るところであり、かねがね心を痛めていました。見られよ、この地球をとりまく亜空間の無情な現実を。
ソフト終了後も、中陰の手続きに導かれることなく、ソフトの実演空間をさ迷っている魂がいかに多いか。
彼らが無影響無害であればまだしも、地上の実演者に応答要求コマンドをかけ、反応があれば様々な悪しき精神波動を送りつけて、実演者の判断に悪影響を与えて悲惨な結末に導き、またもさ迷う仲間を増やすという悪循環を繰り返しています。
他の惑星ではさほどのことはないが、ここは禽仙に組みした者たちが多く流刑に遭っているところゆえ、放置に近い。懲らしめの意味が強いのでしょう」

広目天は言う。
「そのようです。彼らには次なるソフトも、導きの機会も与えられることなく、地上における何百何千年の時を無意義に送っている場合もあります。問題なのは、その彼らが地上の者にまで影響するということです」
「彼らが悟らぬゆえ、彼らの自由意思ゆえと言ってしまえばいかにも聞こえがいいですが、その実は自己限定に追い込み、根ぐされさせるやり方以外のなにものでもありません。
真に救いの神が実在しているならば、こんなノイズのたちこめた亜空間的をそのままに捨てておくはずがない」
毘沙門天は言う。「その通りです」と。
「だから、天尊の主張は欺瞞であることが分かります」

弁天はそれでもまだ見込みを主張する。
「システムの改善点を列挙して、直させることはできると思います。こちらから要求を出し、それが悪意によって無視されてはじめて、行動を起こされてはいかがですか」
「その場凌ぎの改善を施すだけであろうと思うが。なぜなら彼らに根ざすのは背徳の原理だから。だが、あなたがそう言うなら、要求してみようではないか」
梵天がダイヤルをやや戻すと、そこはかつて古戦場になったことのある山間の村であることが分かった。
おりしも、小雨が降ってきた。
梵天はそこで、一句吟じた。

春雨に兵士の恨み翳みゆけ

また、どれほどか先には、何百もの蛍が山肌に張り付くように弱々しく明滅していた。
小さな石彫りの地蔵が累々と、木々の根方に置かれていて、そのひとつひとつに亡き我が子への思いが込められていて、その思いが小さな地蔵の中で明滅しているのである。
ここはかつて悪疫が流行した土地。
戦乱と戦費調達という人為的な飢饉に追い討ちをかけるようにして起きた流行り病がこの地にかつてあった。
多くの人々が、特に幼い子供たちが多く死んだのである。
そこにもやはり、この世の無情に恨みや悲しみを残している、古く縮れた母子の霊がいくつも地縛して漂っていた。
おりしも地藏たちに相対するように、桜の木がまさに花咲こうとする蕾をたくさんつけていた。
それを見て、梵天は二句吟じた。

吾子ゆきて千体地蔵や蕾花
楽土にて母子の宴や花蕾

この花が満開になる頃、迷える母子の霊が浮かばれるように。
それはもうどれほどか先である。
——————————————–(2001年に制作)

ここに1999年~2000年当時の弊サイトに投稿してくださった中島あやさんとご家族が撮られた瑞雲(蓬莱島)の写真があります。
なんと撮影日時は1999年7の月。巨大な雲は北東(丑寅)の方角から覆いかぶさるように南下してきたといいます。

瑞雲
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/zuiun.htm

そして、2000年以降、私のタイムラインは切り替わり、新神話を上演する時空に乗り替わったのです。

1999年7の月 空から恐怖の大王が降りてくる アンゴルモアの大王を呼び覚ますために
その期間 マルスは平和の名の下に統治するだろう

この閉ざされた世界にとっては秩序を乱す恐怖の大王の使いであろう、蓬莱島は。
そこにおわすのは、梵天弁天はじめ毘沙門天(ウシトラノコンシン)を筆頭とする四天王ら諸神であり、蓬莱島はこの世界に置かれた大使館のような存在。
この屈折した支配下にいる有情なら、蓬莱島大使館を経由して、外宇宙に亡命することはたやすい。
要は、この地上のほとんど誰も、その存在を知らないし気付かない、最終解脱法門なのである。

このたびは、見るに見かねた外宇宙の梵天が、この世界の解放のために、この映画の主人公(ネアン=私)を調査員として送り込んだという設定である。
私が脚本制作から主人公の実演までこなす総監督ゆえ、結末は大団円になることは間違いない。

この世は、私が制作総指揮をとって私が制作から実演まで手がける映画作品になっています。
みなさんも、個々が総監督する世界をそれぞれにお持ちなのですが、この世の主人公らしからないとお思いならそれは間違いで、架空の主人に仕える足軽のような役回りを自ら主人公としてやっておられるということもあるのです。
それもまた謙虚でよろしいではありませんか。

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君をのせて (天空の城ラピュタより) 神曲

歌詞 (視聴1千万回以上)

統合することを求められました

2月14日未明の夢で、私 (ではなく、ハイアーセルフ) が「神話は終わった」宣言をしました。
https://cloudy.xn--kss37ofhp58n.jp/2019/02/14/

おりしも2月19日に三度目のカテーテルオペで、このときに事故死するのかもしれないと思い、し残し中の遺留品資料も病院に運び込んでいたのですが、無事生還が果たせました。
確かにかなり危険な判断箇所があったようで、そこで医師は躊躇してくれたことが良かったかと思えたのは、冠動脈のかなり先のほうで、しだいに細くなっているのですが、血液があまり行っていない箇所があって、その前にぐるっとうねった工程があって、そこを通過しなくてはならないのですが、ところが、90度よりも曲がっているので、そこにうまくカテーテルが入れられるかどうか、で躊躇されたそうです。そのまま突っ込んでいたら、もしかするとプシュッで終わりですからね。私もそれを映像で見せられて、これは危なかったなあと思ったようなことでした。

いちおう私も、妹の確定申告を請け負っており、また猫のシャンとトンには必ず帰ってくると約束していましたから、それが果たされて、また猫たちが留守の間に粗相をすることもなく、賢く待っていてくれたことも嬉しかったです。

まあ、ハイアーセルフが我が人生のレコード盤に針を置いたためにこの世に生まれ、最後は針をどけて人生が終わるわけですから、すべてハイアーセルフ任せになることから、もし未完のことがあってもそれはそれで仕方ないのですが、私の約束を果たさなあかんという強い要求などは叶えてくれることもあって、いままだここにいるようなことかなあと思っていたところ、まだ役目が少し残っているという印象が今朝の起床前にインスピレーションとしてやってきました。

それは、統合が果たせていないから、持ち前の統合力でやっておかねばならないという、どうやらハイアーセルフからのメッセージだったようです。そのことについて、まどろみの中で次々と解答が芋蔓式にやってきましたからね。

きっかけは昨晩、N氏から問い合わせの電話があり、前に話題にしたエイリアンインタビューの通訳の看護師の受けた宇宙の実情の話の中での旧帝国軍とドメイン軍のことでした。
この話は、私が2001年から書き始めた新神話の中の天仙軍と梵天軍に対応することを感じておりました。

旧帝国軍は覇権主義的で好戦的で、戦い獲って支配下に置いた植民地の有情には幻術を使い、マインドコントロール下に置いて不利益を被らせながら支配することをしているわけで、これは新神話の天仙族のしていることそのままずばりなんです。

天仙族の長、元始天尊は別名・盤古といい、幻術のヌシとされている魔法使いで、盤古が(仮想現実の)世界を開いたという「盤古天地を開く」という中国の神話伝説の元になっている話です。

新神話では、この天仙族がこの宇宙を創り整えていた禽仙族を打ち負かし、打ち負かされたショックで仮死状態にあった禽仙たちをすべて催眠で元の能力を削ぎ、力の弱い神として封じること(封神処理)をして、天仙に逆らえないようにしたとしています。そしてまた、さらに厄介な者たちを地上界に置いて、神界から管理させるということをするわけです。こうして、カースト制の基のようなものも出来上がるわけで、その中でも地球は最終流刑地とされていても、なんら不思議ではないわけです。

しかし、新神話は現実を神話によって誘導する、いわば秘密裏の現実誘導装置です。その第四章において、梵天は毘沙門天はじめ四天王とともに地球のある場所(三木市の千体地蔵)に高次元から降り立ち、そこにたくさんの閉ざされた迷える母子たちの魂のちらつきを見て、近々解放すると宣言します。

子を亡くし 千体地蔵や 花蕾  (詠み手は梵天)
(むかしここには戦があって、多くの餓死する子供が出た。それを父母たちが地蔵を彫ってここに祀ったという。花とはこの地に咲く梅の花で、まだこのときは蕾が小さい頃だった。満開に開花する頃には解放されることになるという梵天の決意の句になっています)

これが三千世界の外宇宙から介入する形で、梵天軍として活動開始することになっていきます。
きっとドメイン軍もこのような意志が働いて活動するようになったと推測するわけです。

ドメイン軍は宇宙の1/4を占めるようになっているとの話。そして、3000人のドメイン軍兵士が旧帝国軍に捕まり、ネパールの山中に拉致されていて、その救出に駆けつけているという話。
新神話では、範囲を宇宙大から転じて、地球が今回の話の起点になっているため、地球に焦点を絞り、宇宙の幻術のヌシ盤古も地球のコアにある宮殿に住んでいるという設定をして、梵天軍と対峙しているというふうにしています。

アストラルボディで異次元探訪しているピロ魂さんも言っているように、地球は銀河のキモになっていて、地球が失敗すれば、残されたアンドロメダ星雲と銀河がぶつかり合って消滅し、そのとき宇宙も消滅するという異界話ともシンクロすることになるのです。(無数に見える銀河はホログラムだということなんでしょうかね) 
つまり、宇宙を支える観測者が存在しているのは地球しかないということかもしれません。かつては何箇所もあったが、ことごとく失敗して、そのたびに銀河が二つずつ消滅して、今では地球だけが残されているとこの方は言っています。

コーリー・グッドの話のバージョンからすると、旧帝国とは地球に対して22の遺伝子実験をしていた旧スーパー連邦が相当するでしょうか。それが高次元からの介入で解体されているという話になり、人類と有情が解放されてからは、新スーパー連邦となって、かつて同じ境遇にあった52の文明惑星の代表とともに民主制に移行するということになるのでしょう。

いずれにしても、きっかけは有情の置かれている不合理な立場を解放しようという高次元的な意志が働いて、閉ざされていた有情たちに解放される日がやってくるということになるのだと思います。

それを現実誘導した新神話は、私の主観からすれば大きな成果を揚げたと言えるのです。新神話がなかったら、このような宇宙的展開になったかどうか。私はそうはならなかったと思います。

新神話の存在する神話空間は、現実の空間とは違い、理念(イデア)の置かれている場所であり、現実に対しては、大過去から大未来にまでイデアとしてかかる(垂迹してやまない)歴史の方程式になるからです。

良い神話を書かねばなりません。この真理を知った者がおれば、悪用もされてしまうのが神話です。知らずに書いてしまう者が居れば、世界の低質化をひとりでに招いてしまうのも神話です。そうなれば、神話はいつも良いものに質すことが大事になりますが、その用途でなされた改稿はまだないのではないでしょうか。

歴史の改竄は良くないですが、神話(イデア)の改稿はむしろ大事です。しかし、その神話空間ももしかすると、解体されてなくなることになるのかもしれません。おおよそ人の知るところではなかったからです。
「神話は終わった」とは、そういう意味だったのかも知れませんね。それを記述した時点で新神話を締めることは、神話空間のイデアにももはや縛られることがなくなることを意味するかと思います。新神話はこうして多大な成果を揚げて終わることになりました。

関係者の方々、ご協力ありがとうございました。

神話は終わった

2019年2月14日の未明の夢

今朝未明に明晰夢を見て、相手は確か第二番目の彼女だったでしょう、はじめに広告チラシのようなものを渦巻状に丸めて渡していたのですが、そのわけを彼女に説明するに、「神話は終わった」と新神話も含めて終わったことを申し伝えたのです。丸まった広告チラシのようなものとは、新神話の織り成すストーリーを色彩化したものかと思われ、それを丸めたということは、巻物にして遺そうとしたか、それとも誰見ることもないために丸めて捨ててくれといった印象でした。

これによって、新神話によって多かれ少なかれ現実世界が影響を受けていた効果が取り去られる可能性が出てきます。

おりしも、米国では2/15に様々なことの期限が来ているようで、それ如何によっては国家非常事態宣言が出されたりして、大きく世界に変動を与えることもありえます。GESARAに批准した国がほとんどとなったという朗報もあり、庶民にとって良い方向に行くか、それともさいあくカバールとの最終戦争になるかはわからないところです。

新神話は、最後の審判の要領を示すことで、カバール側の機先を制してきたはずなので、いままで不思議にも穏便に行っていたふうにありました。神の介入とさえカバールに語らしめていましたね。しかし一方では、このタイムラインで最大の情報収集をすべく、破断鉄橋を渡るレールゾーンといった設定もしていて、それが如実になれば最終局面を迎えねばならなくなるようなことにもなっていたため、ここにも変化があるかも知れません。

いずれにしても、ハイアーセルフ級の神々にとっては、最高の収穫になるはずです。前者であれば、庶民が恩恵を受けて邪悪の度合いを減らした状態で栄えますし、後者であれば大建て替えに向けて進むでしょう。

さて、以上の見込みは、私が「神話は終わった」と言った直後の感想なので、あまりあてになさらないように。

人生の初期から新神話だった

さてしかし、私の場合は、人生の通年を通して、新神話だったみたいなものでした。新神話のしの字も思いつくはるか前から、とうの昔に神話の中にいた気がします。すでに小六あたりから中二にかけて宇宙創造の空想世界に遊びました。
大一の頃は学校に行かずにいたもので、グレたようだと母が祖母に相談すれば、祖母は見立てのいい拝み屋さんを知っているからと、舞鶴の青郷に行き、私のことを診てもらうに、「この人は最上の松に泊まる鶴じゃ」「一生、食いはぐれることはない」との見立てを持ち帰ってくれ、祖母の談では、けっして良くない話ではなかったがなあということでしたが、母はどうしてもおかしいと、これまた祖母の知っている新興宗教団体の錬成道場に行かせようということになったのです。結果は一ヵ月後の破門。大一での中退と共に中退癖がついたことになりましょうか。仕事もそのようでしたね。しかし、そのことでいろんなことがわかるようになりました。謎解き専科の探偵には、なくてはならない経験の数々だったでしょう。職歴では最後にタクシー運転手。55歳で人に使われることをすべてやめて、ライフワークの完成に向けて動いたのです。

まず解釈しますに、祖母はおそらく知っている言葉としての「最上の松に泊まる鶴」までは理解したので、それだけ伝えてくれたのでしょうが、ふつうどこの土地に生える松であるかというところまで、拝み屋さんは話していると思われます。
松に鶴と言えば、花札や掛け軸にも描かれる風景ですが、掛け軸の場合はたいがい亀と共に描かれています。この風景の場所とは、中国古来からの伝承にある神仙郷「蓬莱島」なのです。そこで鶴はおおかたの場合、白砂青松の場所から、太陽を見ている風情で描かれています。

また、江戸時代までの大名屋敷や日本庭園には、およそ蓬莱島の風情がちりばめられて表現されていると言われます。金沢の兼六園などは、巨岩で造作された鶴と亀が松林の中にあったりします。みごとな山水画的な情緒を醸しています。
西洋にあこがれるようになった明治以降は、外国との戦争に明け暮れるようになって、日本情緒から乖離していくことになりましたが、本来の日本文化は今でもひっそりと庭園趣味や盆栽趣味などで保たれています。
盆栽も蓬莱島への憧憬から来ているのです。また、三角縁神獣鏡などの銅鑑の表は円鏡ですが、裏は蓬莱島とそこに生息するとされる神獣が刻まれているとされるほど。大陸文化と日本文化は密接だったことがわかるのです。

「一生食いはぐれることはない」という見立ても、いまのところ順調です。確かに、一日として食べずにいた日はありませんでした。おおかたは朝昼晩の三食をいただいています。ありがたい見立てをいただいたものです。でも、これからはわかりません。神話を終わった宣言を明晰夢の中でしてしまったのですから、これはハイアーセルフの宣言にもなるでしょう。すると今後のことは保証されていないことになるでしょう。
しかし、いいんです。もし食いはぐれるようなことになれば、我が人生も終わりとして自決することに許可が出たと解釈できます。以前からそのように考えており、あえて食糧を探しに行くようなことはすまいと心に決めています。また私は縄目にかかることはしたことがないので、そのような事態になれば、冤罪はお断りなので自決いたします。良心に恥じることはしていませんから、悪法で裁くような強権には従えないのです。キリストのように最後までしょっぴかれて、槍で突き刺されるまで耐えたり致しません。救世主の肉体にも基本的人権を主張します。いままでここまで役に立ってくれた肉体もないからです。加害者側にとっては、ひとり死んだということだけで、どちらでもいいことでしょうし。

浦の嶋子(浦島太郎)も御伽草子の最後に、灰になりそこから鶴が飛び立ち蓬莱島に帰ったとされるように、私も蓬莱島に帰還します。太陽フラッシュや最後の審判はハイアーセルフにお任せします。
蓬莱島でもその中の最上の松に泊まるとは、蓬莱島自体が仙人の住む島とされるように、私も鶴仙人の一人であり、そのいちばん上位にいる鶴であったのでしょう。それゆえ、この地の大事な最終局面に際して、亀と謀り合って誕生してきたのであり、それなりの能力を発揮すると見込まれての抜擢だったかと思われます。果たして結果は如何になりますやら。

時悟り 蓬莱出でて 鶴亀は 此地にすべりて 瑞世開く

この歌を詠んだのは、移情閣での鶴亀統べる儀式の後に出た「験」が九の数揃いと火の鳥の発進を示す瑞祥だったことによります。その移情閣三階は開かずの間として閉ざされ真っ暗闇の中にありましたが、わずかに漏れ入る外光に照らされて、「蓬莱第一」の書画が、天井画の一角を飾っていることが分かりました。この言葉が2001年から制作に取り掛かる新神話の最初を飾る蓬莱島と竜宮の根拠になっています。三階の主こそ、私が扮した青年キンイロタイシの居住まいなのです。私は、青年キンイロタイシを暗闇から解放すべく動いていたことにもなります。

瑞世(みずいよ)開くとなればよろしいのですが、その歌を共に詠み合った相手の亀の彼女に、今朝未明の夢において、神話は終わったと申し伝えました。

本日は大雪(2)

外は今季二度目の銀世界です。前回より降雪が多いようで、道路にはまだわだちの跡がありません。空は曇り積雪が消える気配もありません。
前回は1月27日だったです。

本日は大雪

しかし、こういう積雪の日のほうがやや暖かいのです。今朝の室温は4度ほどありましたか。いまは洗濯後の干し物をストーブで乾かすため、室温7度です。

さて、懐のほうが寒くなる記事がありましたので、ひとつふたつ。

政府の統計以上に物価は上がっている~実質値上げラッシュで国民はますます貧乏に=斎藤満
日銀が2%の物価目標を達成できずに頭を抱える一方、消費者は同じ値段で売られているお菓子の容量が減るなど「実質値上げ」を目の当たりにして、かなりの物価上昇を感じています。どうして実態と統計は噛み合わないのでしょうか。今回は総務省「消費者物価指数」の疑義を取り上げます。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満)
https://www.mag2.com/p/money/632715?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000115_sat&utm_campaign=mag_9999_0209&l=msm0cff3e4

不正だけじゃない「勤労統計」2つの欠陥、政府が思うよりずっと私たちの賃金は減っている=児島康孝
毎月勤労統計には不正のほかにも2つの大きな欠陥があります。業績が悪化した企業は回答を控えやすいことと、リストラされた人の賃金水準が反映されない点です。(『ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』児島康孝)
https://www.mag2.com/p/money/632716?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000115_sat&utm_campaign=mag_9999_0209&l=msm0cff3e4
戦後最長の好景気どころか、戦後最悪の不況が長く続いているだけ
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まあ、よろしかったら、リンク先をご覧ください。

それから、お知らせです。

拙筆の「新神話」のブログサイトを立ち上げました。

新神話制作にまつわる不思議と謎解き
https://newmyth.red-avian.info/

ではでは。

今日は割合頻度が高くなりましたが、猫の話題です

さて、まず注目していたことの邦訳が出てましたのでそれを。

2019年トランプ大統領の一般教書演説全体の日本語訳(自動翻訳版)
https://rakusen.exblog.jp/27987945/

これだけのすばらしい施策方針演説を何の文書も持たずとうとうと語り尽くすトランプという偉大な人物に敬意を表します。
弥勒の白相からの黒相への敢えて対立を誘わず、言向け和す(ことむけやわす)感覚にもすばらしいものがあります。
民主党やカバールも多少は安心できたのではないでしょうか。両者が協調路線が取れるかどうかのラストチャンスになるかも知れません。

猫のブーとシャンの異界的な話

さて、うちの猫ブーとシャンはそれぞれ何らかの神の下命を受けて私のもとにやってきていたことがほぼわかりました。
それは、彼らが瞑想するときがありまして、その向かう方角が、ブーの場合は北東方向、丑寅であり、どうやらウシトラノコンシンからの下命を受けていたと推測されます。2009年11月に三匹の子猫としてやってきて、少し後の明晰夢で目がそれぞれ三つずつある(額にもうひとつ目がある)神獣の化身であることを示してくれたのでした。
ブーが神に祈る有様は、ブーがここを立ち去り、再び帰らずになったそのときの監視カメラの映像に残っています。2018年4月14日の記録を録っております。
道路まで出る地道の途中にある石段で2度ポジションを替えて3分間にわたって北東方向に黙想する姿が写っていました。

また、猫シャンは、最近体調がすぐれず、外に出るとある一定の落ち葉の溜まった場所で瞑想していたりするのですが、その方角は決まって真東を向いてのことでした。
最近ではもっと体調が良くないため、室内で板の間に下りたとき、いきなり恍惚状態になっていたりするのですが、これがまた板の間の向きとは関係なく真東に向いて座っているのです。
真東といえば、奥津嶋姫を遥拝する方角。お彼岸の朝のご来光の方角です。きっと奥津嶋姫の下命を受けているのでしょう。

ブーは家が火事になる寸前で眠りから覚ましてくれたため、鍋と電磁調理器は黒焦げになりましたが大事に至らずに済みました。その後、2018年になってからは家に居つくようになり、たえず身辺警護に当たってくれていました。ブーも年をとり、遠征が難しくなってきていたため、家で隠居するように薦めていたもので、そうしていたのでしょう。

しかし、最後のほうで、尿の垂れ流しを室内でしてしまうようになり、私が怒って、神なら自分で治療しろ、できないならあの世に行けとまでなじっていたので、そこまではやはり肉体のブーにはできなかったのでしょう。朝のブーの食事中にさえ小言を聞かされたブーはそれまで家老職的なしっかりした面構えだったものを、いきなり好好爺のように相好を崩し、私もその瞬間、もしかしたら悟ったかな、ここを出て行くかもしれない、と感じたものの、食事するブーをそのままにして買い物に出たのでした。
まさにそうでした。私が買い物から帰ってくる30分ほど前に、我が家を後にして、再び帰らずとなったことが、後で録画からわかったという次第です。

それから約半年後、10月3日と4日の連日の早朝の夢に黒猫のブーが出てきました。3日の夢は、私がうんこを失禁して床に落としてしまったのを、ブーが自分の口を使って拭き取ろうとしてくれた夢でした。彼はきっと尿失禁した頃の償いをしようと来てくれたに違いありません。翌4日にはひょうきんな顔のブーが対面して出てきまして、元気そうな様子を見せてくれました。詳細は ⇒  https://snowy.悠遊夢想.jp/2018/10/16/
きっと、いまでは元の向こうの世界に暮らすようになったのでしょう。ウーやフーやチンと一緒にいてくれたら嬉しいんですが。

シャンもまた、私が夜間寝ている間に、5秒以上の脈飛びでとつぜん命を落とすことのないよう、そのたびに大声で鳴いて起こしてくれていたようです。夜の不寝番ですね。ホルター心電図の結果を見て医師も感じ入っておられました。

このように、命あるものは、それぞれの感性に応じて、それなりの貢献をしてくれるもののようで、彼らの面倒を見るのはとてもたいへんですが、これもまた生き甲斐になっていることも確かであり、誰が後先になるかわからない命とはいえ、できるかぎりのことをしてやりたいと思います。ブーには約束をいくつもたがえてしまい、申し訳なく思っています。

また、母猫のウーはこれまた2010年に亡くなった第一の彼女そのままの形態模写をみせてくれ、まさに我が家に妻がいるという実感があったものです。2013年10月に失踪させてしまい、私が怯弱ゆえに起きた大失態でありました。
父猫フーは白虎の求めに応じて応募してきた賢い猫でした。新神話への功労猫です。ブーフーウーの三神獣は、神棚で毎朝称名中です。