怪我した猫の話/関東の情報の名ピッチャーの話

トンもシャンもびっこ引き

まずはうちの猫の話です。

メス猫のシャンが左前足の骨折らしき症状から前足を地に着けて歩けるほどに立ち直りかけた14日の夕刻に、A家のいつもの猫の襲撃に遭い、再度折れてしまったらしく、脚が腫れて地に付けられなくなりました。このときトンもまた右前足が不調になったものの、今はもう立ち直っています。シャンのほうが問題で、昨日は獣医さんに見せようと車に乗せるところまで行ったのですが、箱に入れたとたんに取り逃がしました。

そのとき足の具合を見れば、負傷箇所の骨がむき出しになっているのです。薄皮のようなもの一枚で覆われているといったふうで、シャンはそれを舐めて自分で治療していたらしいのです。しかし、昼夜を問わず、ほぼ一日中横になって、全身の具合も悪そうでした。たぶんばい菌が入り、重篤なときは敗血症さえ起こしていたかもしれません。しかし、シャンは私を近づけまいとしてか、手の届くところに出てこないため、骨折程度と思ってしまいました。

びっこを引いている猫は巷にざらにいますから、むしろ安全に生きることができるとさえ思っていました。
食事はできるため、まだ命に別状はないもようですが、もし炎症がひどくなってグロッキーになったなら、獣医さんとこに運ぼうと思います。

22日になって、シャンは傷口から膿を出していることがわかりました。左前足を振るごとに、ピンク色の粘液を撒き散らしているのです。数日前からレボクインという人間用の抗生剤を砕いて少量にして舐めさせているので、多少は調子がいいみたいですが、獣医さんに聞きに行きました。するとペニシリン系の抗生剤をくれ、化膿が収まってくれば肉が盛るようになるとのこと。それで私も一安心。家のほうの対策としては、外出できないが外からの襲撃もされないというだけの侵入防止策を講じました。

A家の猫はイスラエルのことを思わせる

A家のいつもの猫とは、やはり長老格か若頭といった風情で、新しいテリトリーに含めようとするときには攻撃を含む侵入を常套とするようで、数年前までの石松、ミケらの恐喝と侵入行動よりもタチが悪くなっているのです。トンはそれに対していつも立ち向かっていくので、負け戦が必然なため顔面にいくつも傷を創ったり、私が退院してきた3月末ぐらいから右前足の骨をおかしくして、しばらく引き篭もり、治ってまた戦いに行ってまたおかしくして帰り、引き篭もるといったことを数回繰り返しているわけです。
侵入されやすい造りにしている(出入りしやすくするためでしたが)ため、それを補修して侵入阻止の体制をようやくとったところです。私の心臓ももう限界近いようで、ちょっとした作業が捗らず、ようやく安全対策はとれたかと思いますが、うちのトンは外に行けずに面白くないと思います。シャンはびっこを引いて遠出ができないため、ようやく家猫として常駐してくれそうです。

どうしてこうも襲撃猫が続くのか。まるで子連れ狼の拝一刀の前に次々と立ち現れる柳生列堂配下の黒桑者のようなものですが、先ごろのブーが決意の失踪をした方角がA家の方角だったこと、向こうに子孫たちが暮らしていることもあり、ブーの消息を確かめるためにA家に行ってみたのです。
すると、高齢だった奥さんはすでに亡くなっていて、その後旦那さんが後を継いで猫たちの面倒を見ていたのですが、その彼も入院されたかして猫たちの面倒は息子夫婦が見ているもようなのですが、もうすでに居る猫は数匹にまで減っていて、後の猫はどうなったか知れないとのこと。ブーの消息はやはり不明。死んだものと思うしかありません。

A家から20匹近く居た猫が頭数を減らすのも、飼い方や餌が変わったりしてのことでしょう。どこか別の居場所への進展は、おそらく先代の長老猫の石松やミケもAさんが高齢だったこともあって、近未来を予知し憂慮して、生存圏の確保に動いていたものと思われます。

まるでイスラエルの今までと今後を占うような成り行きのように思ってしまうのは、この地に旧約創世記からの顛末を教わった感のある私の身勝手かもしれません。今後10年以内にイスラエルは消滅するという予言や予測は多々出ているようですから、A家の猫たちのように、また漂白の中で民族の血の存続だけを図っていくのかもしれません。
A猫たちも彼らも、この先どこかで、いい神にもらわれてほしく思います。

関東の友人は情報の名ピッチャー

関東の友人から調べ物の要請があり、コーリー・グッドとジミーの話「秘密宇宙プログラムと星間戦争」がどこかにあるとのことで調べましたらありました。邦訳が機械翻訳的ですが、わからないほどではなく、人工音声でしゃべってくれるので聞きながらが可能ですが、これがまた発音に多少難ありですが、わからないほどではないこと、ウィルコックとは違った持ち味のジミーのインタビューは、ほんとうに視聴者が聞きたいレベルになっているので、とても参考になりそうです。コーリーはあれからかなり全米で有名人になっているようです。
https://youtu.be/3stPYLIVgA4

やはり数日前には同じ関東の友人からの問い合わせで、5月18日のやりすぎ都市伝説で日本の関暁夫氏がメッセージしていたことをYoutubeを見て調べたのでした。
リンクは昨日の記事をご覧ください。
彼は宇宙的情報開示がすべてなされるのは2039年までにとしていましたが、たぶんこれは部分開示の積み重ねで最終的に全情報を目指す宇宙人側の要請で動いているのであり、コーリーはすでに全情報開示ペースで進めているため、速習するにはコーリーに軍配が上がるかと思います。ただ翻訳の壁が理解するにおいて支障しないかどうかといったところですね。
関東の友人はいいタイミングで問い合わせしてくれる情報の名ピッチャーと言ってもいい方だと思います。

次回は移情閣にまつわる暗い歴史について

さて、シャンはいきなりびっこを引く不自由な猫になってしまいました。慣れていないので、実に不自由そうです。
ふと、中国古来からある良家の婦女子がされていたという纏足に思いが及びました。シャンは過去世において良家の子女であって、纏足を施されていたことがあるのではないか、と。
というのも、シャンは食をねだるのに高圧的で、また食事も他の猫よりもたくさん食べようと、食事へのガッツがすごいのです。そして、気に入らない食事を前にすると、フンとそっぽを向いてしまい、執事でありシェフである私を悩ませるのです。どこかのお姫様だったことがあり、不自由な身の上ゆえ、食事から身の回り全般を私のような従順な執事や召使にやらせていたのではないか。

次回はこのことに関して、移情閣にまつわる暗い話をいたしたく思います。そこに封印された様々な霊的遺物を昇華するつもりでもあります。

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