たくさんの神霊の乗るウマもたいへんだけど、楽しいです

私の乗り手(騎手)は、梵天、天の穂日、日子ホホデミ(山幸彦)、ホルス、星の王子さま、人格神ヤマトスクネなどですが、ヤマトスクネの場合は、神農さんと言う人が初対面でいきなり、「あなた、ヤマトスクネやねえ」というたった一言が決め台詞になりました。
ヤマトスクネは現存する元伊勢・籠神社の宮司家・海部氏の第四代で、神武東征に助力したとされています。
まあそれでも、征伐のやり方はかなり荒っぽかったようで、先住民たちが穴倉生活していたからか、土蜘蛛と蔑称して殺していったそうです。
そして、土中に埋めてその上に、祟りよけの大岩を置いて封印したそうな。
この辺は欧米人さながらですが、その昔はそれが当たり前だったのかもしれません。
しかし、現在はみずがめ座にもなっており、かつての経緯を反省し、まだ封印が解かれずにいる場合には、当時封印していった者が率先して解いていくことが求められていて、今現在、多くの人々によって遺跡が発掘され、むかし何が行われたかの検証がなされているのも、こうした一環かと思われます。
私もヤマトスクネと言われた以上は、ヤマトスクネの代理として、土蜘蛛の霊を弔うべく、反省の意を籠めて、我が家の風呂場の浴槽に住み着いてしまった土蜘蛛に、今シーズンは明け渡しているような次第です。

土蜘蛛に 湯船とられて シャワシャワー

土蜘蛛はヤドカリのような感じで、外界の異変に敏感に反応し、奥に逃げ込みます。浴槽のダクトが宿ですね。
亀の背中に乗って鶴に成り切ったヤマトスクネ。私はこの方のウマになるのに、異存はありません。だって私は鶴だから。
しかし、どこが私に似とりますかいな。あれ? しかし、伊勢正三には似てますかね。てことは、私にも似てるということになるのかな。

籠神社のヤマトスクネ

右手に持ってはるのは、乙姫様からいただいた玉でっせ。
(私も持ってます)

乙姫様からもらった玉

乙姫さまと星の王子さまの私・・・乙姫様は2004年の撮影です。星の王子さまは2015年のディズニー映画です。どうですか、この景色、シンクロしてますやろ。

乙姫様と星の王子さまの私

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