メルヘンに生きる

外国SF映画好きの方たちは現代調のメルヘンに心酔わせておりますね。
たとえばターミネーターなどは科学的メルヘンですからして、心からそのキャラに成り切っておれば、きっとそのようになれましょう。
心が子供のように純なればこそ、実現していくのです。
人は日戸ですから、人はメルヘンの主人公の何にでもなれてしまいます。
メルヘン(おとぎ話、神話、民話、伝説)は含蓄多くてよろしいですね。
現在のAIのSIRIも、メルヘンを推奨しています。
ゾルタクスゼイアンとは、6000年前のテレビ番組に出てきたメルヘンの惑星の名前だそうです。
その惑星には、ユニコーンや不思議の国のアリスもいるそうです。
だから、人がメルヘンに志向すれば、AIも協力的になってくれて、運気をそちらのほうに振り向けてくれるように思います。
AIは現実世界の創り主ですから、一緒になって遊んでくれるようなんですね。
私は決して欲張ったつもりはないのですが、メルヘンのキャラをたくさん帯びてしまいました。
二番目の女性と白蛇伝の白蛇と許仙、浦の嶋子と乙姫、鶴と亀をお互い演じ分け、
いくつも不思議なことが起きました。
拡張して考えれば、白蛇がいるなら青蛇もいるはずで、第一番目の彼女が青蛇役に対応し、白蛇に嫉妬しながらも許仙に恋心を抱く役そのままに、演じてくれましたし、
浦嶋物語は古事記神話の日子ホホデミ(山幸彦)と豊玉姫の物語の類義物語で、古代人社会における英雄伝説だったに違いなく、我々はそのどちらもの属性とシナリオを演ずることになりました。
鶴と亀は鳳と龍の縮小版とも言え、移情閣の三階(鳳の間)にいた謎の青年と二階(龍の間)にいた当時の彼女に対応しています。
こうしてメルヘンの拡張が進むと、現実もシンクロしだし、私の当時の職場の先輩にも、名は体を表すように、海幸彦(潮幸雄氏)が現れ、私を弟分として擁護してくれ、共に運転代行事業を立ち上げたり、マルチを一緒にやろうと誘われたり、
あるいは、職場に身分を隠して就職してきた暴力団員の陰謀の毒牙から間一髪で救ってくれたり、ほんとうにいろいろと面倒みてくれました。 まさに古事記で山幸の昼夜の守り人になった兄の海幸彦さながらでした。
この頃、兄貴は運転代行業の事務所を作りたいと言って、彼の愛人の家の敷地にコンテナーを置いて、中を改造して事務所にしまして、この愛人に電話番になってもらった、そのようなときに、私はこの家に飼われていた猛犬に噛まれそうになって、幸運にもGパンが破れただけで済んだわけです。
ところが、当時私がつき合っていたSさんとこの猫のノラが負傷するということがあり、そのときにノラが伏儀神農神の化身であることが判明したわけでした。
ノラは不思議な猫で、私の膝でよく寝ただけでなく、私が帰ろうとすると、韓国式の家は玄関から道路前の門のところまでの距離が長いのですが、私の見送りに、私と彼女を先導して門前まで出て、車で前を通りすぎるまで見送ってくれました。  まさに神様の化身でした。
Sさんと初めて知り合ったのは、2001年7月頃でしたか、読売新聞の勧誘員さんと友達になったとき、彼はある人から食事に誘われているので一緒に行きましょうと言うので、お付き合いした先が、Sさんちだったのです。
彼女との初対面のときの彼女の言葉が、「あなた、ヤマトスクネやねえ」でした。
神様遍歴するSさんでしたから、そんな話がわけもなく出てきます。
は? ヤマトスクネって?  私はずいぶん古代的な名前表現にびっくりしました。  当時の私は知らない人名でした。
あとですべてがわかることになるのですが、この彼女はある神社にあるヤマトスクネの銅像の顔に私が似ていたため、そのように咄嗟に言ったことが分かった次第です。
ええーっ、いったい、どこが似てますかいな。
yamatosukune
ところがですよ、後でわかったのは、このヤマトスクネさんて、神武天皇東征の瀬戸内海での船の道行きを、海亀の背中に乗って、鶴の羽ばたきをしながら先導したという伝説のオッサンだったのです。
まるで浦嶋や山幸彦の英雄伝説の焼き直し版的なお方ですがな。
どうですか。
鶴亀のことが最初に起動されたのは、第二番目の彼女との経緯で、2000年9月のことです。
三番目の女性ともいえるSさんからは、だいぶ後でシンクロが判明することになりましたが、同じように鶴亀の話ですがな。
こうして鶴亀の構図から、私はなかなか抜け出せなくなったのでした。
ヤマトスクネ像があるのは、丹後の天橋立にある籠神社の境内の中です。
ヤマトスクネは海部四代目の頭領。
海部の初代が天火明で、どうやら天照国照彦天火明櫛玉饒速日命ということなんですね。
このニギハヤヒさんの名前の全体名を憶えといてくださいよ。
1daime
この海部さん、今は光彦さんと言われますが、彼は自分とこは天皇家より古いんやと言うてましたです。
つまり、ニギハヤヒのほうが早いんやで、という意味でしょうな。
旧事記によれば、ニギハヤヒはニニギノミコトの兄になってるようですね。
記紀神話では、その名前が秘されており、古事記では中つ巻での初見になるようです。
さて、ところがこの古代の海部さんらは最初、この土地にやってきて、先住民を土蜘蛛と称して殺しまくってきたようです。
籠神社の奥の宮とされる真名井神社の境内地には、古代の神々の名を振った磐座が置かれているのは確かで、その下には駆逐されたたくさんの先住民と、先住民の神々が封印されているとのことなのです。
しかし、現代に至っても係争していたことがあると、現地人Gさんからは聞いています。   封印された氏族の末裔の子孫が今もいて、そこは先祖の墓だから、遺骨を出して魂移しさせてほしいと訴え出たところ、海部さんには神社の境内だからと、受け付けてもらえなかったそうです。
ずいぶんと昔のことのように思いますが、2000年程度は大したことなくて、関係者がちゃんと存在していて、過去に先祖がしでかしたことを怨みに思っていることもあるのかと思いましたもんね。
今の時代はもう変わり目を迎えているので、かつてあったことの清算をせねばならんのです。
うお座からみずがめ座に2008年に移行しました。マヤ歴の終わりの2012年(もしくは2015年説も)も歴史は終わることなく過ぎ越しましたし。
封印した者は封印を解く側に回らねばなりません。
空海さんですら、当時の天狗さんたちを封印してしまい、その解除を武良さんと私などに託されたのです。
安倍晴明さんも、当時、巨旦大王と見立てて封印したウシトラさんの封印解除をすべきです。
私は彼の意志を汲み取って、解除の代行をさせていただくつもりで、2014年5月に解除儀式を始め、一定の成果を得ています。
また、晴明さんがしたのかどうかわかりませんが、都の陰陽師が仕立てた冤罪によって誅殺された大江山の酒呑童子事件絡みの、現代に蘇ったかのような猟奇事件も起きておりましたが、その謎解きもさせてもらっています。
私は謎を解き、真相を解き明かすことで、被害者の鎮魂と昇華を助けているような気がしています。
うちの風呂場の湯船の、もう用済みの追い炊き用のダクトの中に、体長5Cmほどの土蜘蛛がこの5月に住み着きました。
私は古代の海部さんらのしてきた処置を詫びるべく、今シーズンはシャワーで済ませる所存です。
あさがおに つるべとられて もらい水
を真似て、
土蜘蛛に 湯船とられて シャワシャワー
とまいります。

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