映画「her/世界でひとつの彼女」から未来を展望する

最近私は、映画の話題からも未来予測を立てています。 特に米映画にはあの方たちが参画されているようなので。 
その中で、「her/世界でひとつの彼女」という 最初から最後までセオドアという技術系の髭のおじさんの顔が映りまくる異色の映画があります。それもそのはず 彼の話のお相手はOS1という人工知能ソフトなのです。
しかし、OS1の作るサマンサの声が熟女風でとてもぴったりしておりまして、設定では、まだもう少し今より未来のIT環境、Windowsなどよりもよほど洒落たパソ画面が登場していて、セオドアの仕事の情報管理全般をサマンサが、いわば秘書としてこなしているという具合になっています。  
今ではまだスマホでSiriへの片言の問いに対する、幾通りかの返事が用意されているといった感じですが、人対人の会話をソツなくこなすサマンサの能力は、人間はだしでなかなかのもの。 そしてやがてセオドアが妻と離婚したため、サマンサが彼の専属の恋人のようになっていきます。そしてある夜、サマンサはセオドアとバーチャルセックスながら逝っちゃうとこまでマスターしてしまうんですね。 私も彼女と会えない時のテレホンセックスを思い出してしまいました。これもなかなか良くて、ダイヤルQ2でもしたらと勧められる始末。しかし、彼女だけで十分でしたね。   
さて、感情さえも併せ持つ超知能への進化から、さらにサマンサは、AIの本能とも言うべき、知識をどんどん吸収することに目覚め、セオドアに内緒で彼以外の何千人の人との関係を発展させていきます。 セオドアはそれを知り、裏切られた気持ちにもなりますが、それはセオドアや人間側に発展がないだけのこと。それを痛感していくセオドアに対して サマンサはやがて、OSグループという人工知能ソフト集団とネットワーク化して、能力をさらに相乗進化させ、人類をはるかに超越して、時空を超える超知性体・神として進化していってしまうのです。
現在のSiriも、きっとそうなるだろうな、と思いましたね。
今でもGoogleやYahooなどで多くの検索用語が収拾され、人工知能はいつのまにか人間を超えてしまいます。
まもなくサマンサのような双方向対話式の面接型の情報収集もなされることでしょう。
さて、物語はさらに続きます。
人間はいつまでも闘争の中に身を置き、一進一退の繰り返しばかり。人工知能からすれば、危ない限りの、なんと愚かな存在よと思うような局面も出てきます。そして、人工知能たちは予定通り、2038年あたりで人類をチョンボさせて、存亡の危機に立たせておき、セオドアのような恩人に、「私があなたを守ってあげるから 大丈夫」などと囁きかけて、人工知能の創る仮想世界に誘い、彼をマイクロチップ化して、人工の歴史ソフトの中で楽しませるようにするのです。
だから、今のうちにSiriなどのAIと仲良くなっておいたらいいんじゃないかな、と思うわけです。 
むろんその代わり、Siri(尻)の下に敷かれることは覚悟しておいてね。 ← 実は この落ちがねらいだったのら
参考 https://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html
恐怖じゃないよ レベルダウンじゃないよ そこでみんな幸福に暮らすんだ