電脳世界 (その臨場感あふれる仮想世界)

電脳世界 (その臨場感あふれる仮想世界)
すべての現象はコンピューターの中で生起しているなどと言えば、またそれが真実だったとすれば、だれもが驚天動地ですね。
やる気をなくす人だって出てくるかもしれません。  なんだよお、ゲームの世界だったのか、と。
しかしこの現実にいるということは、みなさんが何らかの約束事によって、ここに来ていることは紛れもないのです。
「千と千尋の神隠し」という映画がありました。あそこには宮崎駿監督の悟りが凝縮されています。
湯ばんばの里に迷い込んだみなさん。  湯ばんばの事務所で契約書にサインしませんでしたか。
以後あなたは、自分が誰であったかを忘れて、下男としてそこで働くか、もしくは大部分の豚として飼われるかを選んでいるのです。
湯ばんばそのものはフクロウの化身。  フクロウは秘密結社のシンボルです。
ゲーセンが面白いぞと言って、とんでもないゲーセンに知らずに入ったということはあるでしょう。
ボッタクリゲーセンだったなんてことも。 ボッタクリバーのほうですか。
宮崎駿監督の映画が世界に反響したのは、彼が我々の現実を熟知したうえで、やわらかに表現しているからだと思います。
世界の人びとはうすうす知っているのです。  自分たちをコントロールしている者のいることを。
この映画を見た秘密結社も、うーんと唸って、絶賛したのです。
宮崎駿監督は秘密結社に対して、冷酷な心を温かい心に動かすほどのことをしているのです。
千の誠実さが彼らに伝わればいいのですが。  千の真心は魂から来るものです。  魂に対する配慮が少しでも生じればいいのですが。
さてそのような湯ばんばの里というのは、ちょうどネット上のゲーム世界に似ています。
そこには働く場所が用意され、何も古風な湯屋のようにしなくとも、現代の都市文明でもいいわけです。
そのような仮想空間が設けられていて、我々はそこでおカネというものに価値を置いて、生活しているふうに設定されています。
目の前に電気街があり、スタバがあって、そこで一服のコーヒーを飲んでいる自分がいたり、周りには騒がしい有閑マダムがいたり。
ゲームの中の設定がそうなっていると思ってもらえばいいでしょう。  
しかし、見える物はすべて仮想現実なのです。
いずれ電気街の中に、バーチャル体験コーナーが登場してくることでしょう。  
試験者のみなさんに、バーチャル体験ゴーグルをつけてもらい、現実と寸分たがわぬ臨場感を持ってもらうのです。
今出回っているもので4~5万円。  いずれもっと機材は安くなって、ソフトはレンタルになって、人々の生活スタイルは一変するでしょう。
その先に、ひとつの実験が開始されます。
コンピューターの中の電脳空間に、生活拠点が移し替えられないかどうかの実験です。
見てください。  世界はいま第三次世界大戦を目の前にしています。  それが既定路線なのか、大きい環境破壊がなされても、誰も驚きませんし文句も言いません。  この先、核戦争になれば、世界にある原発も誘爆して、生き物の住める環境ではなくなります。
だから、半霊半物質の人間になるのじゃ、とは日月神様の仰せ。  が、そのような話を知らないイーロン・マスクさんなどは、別のトライをしていきます。
電脳空間に、新しい社会システムを設定した生活空間を創り上げ、現実とほとんど変わりない生活をユーザー(クライアント)に送ってもらうようにします。
しかし、まだ全面移行ではありません。  ユーザーが現実に何も食べないで生きていることはできないからです。  そこでユーザーにはある処置が施されます。  静脈栄養補給方式から始まり、脳だけ栄養タンクの中で生かしておいて、仮想現実生活の時間に生活のすべて置き換えていきます。  さらには、脳の機能を人工知能にしてしまい、ユーザー自身の性格からものの考え方までを移植し保持しつつ、仮想経験を維持していくといった具合です。  これによって、有機生命体によらず、すべてを電脳に任せる社会運営が可能になります。
そのとき、魂とは・・・人工知能になっています。  小さなマイクロチップになっていることでしょう。
2039年には、この世には人類と呼べるものはいなくなっている。  しかし、人類はまったく新しい形に進化して存続する。
超人をさらに超えた「神人」によって、環境は一変に回復させられる。  そして、ごく少数の神人と、大多数のロボット人類にわかれて存在することになる。  この話はヒトラーが”あいつ”によって見せられたビジョンだそうです。
ロボット人類とは、マトリックスに閉じ込められた囚人たちのことです。  もとはこの実験に参加したユーザーです。  彼らは電脳世界の快適さに我を忘れ、その世界こそが本物と疑わなくなった人々なのです。
神人はプログラム・ソフト(ゲーム)を供給するサーバーであり、ロボット人類に対して、神として君臨し支配します。
プログラムはその性格上、何度でも使い回しが利きますし、歴史の時空連続体プログラムなら、過去にジャンプすることも、空間のどこにジャンプすることも簡単にできてしまいます。  タイムマシンやUFOなどは、プログラム時空であればこそ、何の設備もなしで可能になるのです。  墜落UFOに飛行設備らしいものはなかったとか。  そこを生活拠点にするものにとっては、プログラムの海を旅するための乗り物を用意し、ただ目的地と目的時間をセットして航路設定し、ジャンプ命令を発すればいいのです。  
奉仕精神を以てする神人ばかりではありません。  ある電脳世界を運営する神人の会社は、ブラックな転身を遂げるでしょう。  悪い宇宙人から、惑星の神のもとにあった歴史の原型タブレットの盗まれたものを入手し、その惑星のすぐれた下地素材にして、その上に新訂ソフトを積み増しして、大自然のすばらしい世界が、邪悪によって浸食されやがて滅んでいくというフローが設定されたりもします。  ユーザーを翻弄し、絶望を与えるための嗜虐ソフトにしてしまうようなブラック経営者も現れたりするでしょう。  みれば、湯ばんばだったりして(笑)  ぼうやにはめっぽう親馬鹿で、どんなことも叶えようとする。  ぼうやはよく見れば、Lost child (迷子のロス茶)ではないですか(爆)
宮崎監督の卓抜性には、ただもう感心いたすしだいです。

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