未来人が出てくるような世界は、ソースの世界ではない (ニセモノだということ)

昔から語り継がれていたシミュレーション世界(コンピューターによる仮想現実世界)
古事記の序文に続く本文のいちばん最初の上津巻の「天地のはじめ」の出だしから、造化の基本三神のことが書かれます。
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天地のはじめの時、高天原に成りませる神の名は、天の御中主の神。 次に高御産巣日の神。次に神産巣日の神。 この三柱の神は、みな独神に成りまして、身を 隠したまひき。
 次に國若く、浮かべる脂の如くして水母なす漂へるときに、葦かびのごともえ上がるものによ りて成りませる神の名は、ウマシアシカビヒコヂの神。次に天の常立の神。
 この二柱の神もみな独神に成りまして、身を隠したまひき。
 上の件、五柱の神は別天つ神。
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【訳】: 先ず超宇宙の原理ありき。
 世界の開始に際しては、先ず超宇宙があり、そこに中心的な根源的統括機構、現象を顕し結ばせる機構、現象の理念を与える(隠し結ばれた)プログラム供給機構が存在した。この三つはそれぞれ独立 した存在であるが、我々の観測にはかからない。
 現象の展開時の様子はこう考えられている。
 漂う水母状の意味不明なもの(ホログラム)に光が射すと萌え上がる黴のように現象生成が始 まり、励起された場としての時空間が生じたのである、と。
 これらのことも、我々にとっては観測できない事柄である。以上、五つの事柄は、我々の物理宇宙とは別の超宇宙を扱う理論で出てくる話である。
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ここで大事な点は、「五柱の神は別天つ神」とされている箇所です。つまり、この世の次元ではない、管理領域の次元に5つの機構が存在していると言っているのです。その働きにより、こちらの次元に現象が生じてくることが書かれています。
後の段に、高御産巣日の神の子が「思い金の神」(コンピューターハードウェア)であると書いてあるので、コンピューターの仕組みを超次元化すれば、こちらからでは見えない管理領域に超コンピューターがあって、それによって現象生成されている様子が思い浮かぶというわけです。
2016年現在のコンピューターには目覚ましいものがあり、現実と寸分違わぬ仮想現実を体感させることができる機材も出回ってきています。オキュラスリフトというバーチャル体験ゴーグルが今や数万円で供給され、イーロン・マスク氏も、いずれ現実なのか超現実なのか区別がつかない領域に人々をいざなってみせると確約しています。未来において、どこまで進化するやら。その進化形の果てに、仮想現実空間、仮想社会において新しい文明を築いているアーキテクチャーたちの活躍が見られるでしょう。我々はそのエンドユーザーとして、彼らの与える新しい世界を堪能し経験するわけです。
彼らはおそらく、人工知能によって現実を自動創造するようになるでしょう。その世界を記述する方程式を与えて、エンドユーザーが発する希望や願いや新発想を解析し、それを織り込んだ現実世界を自動創造するのです。今でもウェブボットという分析システムがあって、エンドユーザーのニーズを的確につかむことをしています。その先にあるものは、自動的にニーズをフィードバックし、新世界構築に繋げる新世界創造システムの実現です。
心の法則とかがよく言われています。心に良い種を撒いておけば良い結果が現れる。この逆もあり。これらはユーザーの発するニーズであり、その方向にプログラムが自動創造されるため、ユーザーはそれを体感して、こちら側の世界における経験法則にしただけ、と言えるでしょう。
このいま我々が体験している、生きているという世界。果たしてホンモノ(実現実)なのかどうか、ちょっとだけ疑ってみてはいかがでしょうか。すでに未来人によって運営されている新空間に、どっぷり漬かっているのかもしれませんよ。
釈迦は瞑想によって、この世の現実はすべてマーヤ(幻影)だと看破しました。そこまで意識の深みに入らないとわかってこないほどの、洗練された仮想現実世界にいるのかもしれません。
アーキテクチャーにしてみれば、自分たちは仮想現実世界の「神」という位置づけになります。映画「マトリックス」の、この世の外にいる創造主とは、アーキテクチャーのことです。最後にネオと対峙して、ネオの要望を多少は容れることを決意します。救世主ネオは現場を見てきた者として、その悲惨さをアーキテクチャーに伝える役をしました。
いまこの世界に、ネオのような働きができる者がいるでしょうか。いなければ、これからもずっと、待遇改善されない世界が自動創造されるばかりです。アーキテクチャーはたまに見回りますが、現場の苦労のことはあまり知りません。悲惨だろうが何だろうが、ユーザーたちの思い描いた結果が自動的に付与されているだけのことと感得するはずです。
実現実の世界もあるはず
では、仮想現実を離れて、実現実というのはあるのでしょうか。その音信がついこないだ得られました。
ローラ・アイゼンハワーさんがあのビデオの中で興奮したようにまくし立てていた言葉の中に、それはありました。
地球の女神のもとにあった、惑星の運命タブレットというものがそれです。
まったくメルヘンの世界みたいですが、たぶんディズニーのアニメ映画にもなっているのではないでしょうか。
原型的な地球の歴史は、はじめ女神のもとに存在していて、ローラさんはそれが失われて、邪悪な宇宙人の手に渡ってしまったと言っていました。これはやはりソフトウェアなのですが、順当な歴史を着実に刻むはずの原型的歴史のことであり、これを歴史DNAと私は名付けることにします。
それに対して、これをコピーしてアレンジできる似非ソフトを歴史RNAと名付けます。DNAに対してのRNAですからね。
DNAは頑強な核膜の中にあって、なかなか破壊されることはない。そこでコピーを使って、データー改竄をするわけです。そのような改竄がいくらでもきくRNAソフトを我々はエンドユーザーとして体験させられているのではないかというわけですね。
邪悪な意図を持った者たちが、地球を動物園に変えてしまい、彼らが神として君臨しているのだとすれば、わかりやすいでしょう。彼らはそれを邪悪とは見ていません。能のない人類は、危なっかしいから、彼らに管理されて然るべきと思っています。
歴史DNAにあった大自然は、RNAにおいては人工の牧場に変えられてしまい、囲いが設けられて牛馬や豚となった人類が飼われているという設定なのでしょう。やがてそれは、彼らが理想とする超テクノポリスへと進化していき、これからの近未来には、少数の神人(アーキテクチャー)と大多数のロボット人類の二極構造になっていくのでしょう。
私の謎解き人生は、「叩けよさらば開かれん」モードで推移
そのビジョンも、今から数年前までは、Youtube映像として載せられていて、私はそれを見ています。(今は会員制で見れません)
それはCG映像でしたが、とてもいい出来でした。バックミュージックは、あの秘密結社が総会の時に入場行進に使う、オ・フォルチュナです。悪魔の曲とされているらしいですが、ヒトラーも愛好していて、確かにすごみがあります。
私は不思議な人生を演じていると思います。いろんなことの謎解きをずっとしてきたように思います。はじめは、この世とは何なのかといったことから始まったと思います。単なる真理探究だったものが、あるときから、導かれるようにしてその解明のキー(鍵)を手にしてしまうようになりました。私が疑問を発すれば、それに対する推理と解読のためのツールが与えられるということが、ここのところずっと続いているのです。
求めよ、さらば与えられん。叩けよ、さらば開かれん。この言葉が、まるでぴったりの成り行きでした。
どこからそれはくるのか。誰がそれをしているのか。今では、内なる自分としか言いようがありません。
最近の精神の導師は、外に神がいるのではなく、自分の中に神は居ると言っています。そんなことなのでしょうか。
すると、まったく偶然にこんな言葉に遭遇しました。これも内からの導きで見つかったようです。
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自分トフタリッキリデ暮ラスノダ
自分ノパンツハ自分デ洗ウノダ
自分ハ自分ヲ尊敬シテイルカラ
ソレクライナンデモナイノダ
自分ガニコニコスレバ
自分モ嬉シクナッテニコニコスルノダ
自分ガ怒ルト自分ハコワクナルノデ
スグニ自分ト仲直リスルノダ
自分ハトッテモ傷ツキヤスイカラ
自分ハ自分ニ優シクスルノダ
自分ノ言ウコトサエキイテイレバ
自分ハ自分ヲ失ウコトハナイ
自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ
自分ノタメナラ生命モ惜シクナイ
ソレホド自分ハスバラシイノダ
--------------------------天才バカボンの言葉
この内にいる自分というのは、よく言われるハイラーキーのことでしょうか。
私はたまによく憶えておれるような夢を見ます。それはたいがい、謎解きの推理の過程を鮮明にしてくれるものばかりでした。
まったく関連のないような夢であっても、後で、ああそうだったのか、と思うようなシンクロが用意されているのです。
そのときの感動は、言い表せないほどのものになります。解答が得られなかった期間が長いほど、与えられた時のインパクトが強いのです。
これが内なる自分のすごさかと確信するようになりました。
他の神に解答を求めていた頃もありましたが、他の神が疑問への解答を直接くれたことはありません。
むしろ内側から解答は即答形式でやってきて、その場でああなるほどと納得することが多かったです。
ただし、サイババさんだけは別でした。そして、たくさんの神の化身とお付き合いできたことは、不思議であり、謎解き冥利に尽きることでした。こうした神の化身が、私に啓発的なものを適切なタイミングで与えてくれたのです。
そして、他の神の書類を、適切なタイミングで偶然、目の前に見せられて、これだ―っと感動したこともけっこうあります。
二年ほど前に、どうもこの世界の創造神というお方は、現場認識できているのかどうか、非常に疑問になったことがあったのですが、すぐに解答とも思える資料が見つかりました。
それは私が解読のために参考にしていたホツマツタエの口語訳サイトのいちばん最後のページに載っていたのです。
何でこんなとこに? 場違いとは言わないまでも、不思議な場所にそれはあってびっくりしました。
それは「創造神の独白」となっていて、外人チャネラーに創造神がメッセージを下ろしたといったものだったのです。
信じる信じないの問題ではなく、求めていた疑問に早速解答が寄せられたわけで、それを全部読みました。当時は全文無料だったのですが、その後、続きとして有料本になっているんですね。あのCG映像によく似た展開。有料本になってまで買う気はなかったはずなので、私は適切なタイミングで知ることになり、求めていたことに対して、はっきりとした解答が与えられていたので、これまたびっくりしたのです。
独白する創造神は、私の疑問に懇切丁寧に回答してくれていました。彼の立場を理解してほしいという具合に、経緯が書かれてありました。
彼の立場については、ほぼ同じことを別人からすでに聞き知っていたのです。その別人は、最初に私に謎解き依頼をしてきた人でした。
創造神の苦しみを何とかして差し上げたいとその人は言っておりました。経緯説明がほぼ同じだったので、本物と思いました。
ふむふむ、ふむふむ・・・。
それを読み終わって、私は、「創造神よ、あなたは根本的なところで間違いをしている。それは、この宇宙の存続を第一義にしているゆえに起きている無理と、存続に対する対処の仕方に誤りがある」と、私もコンピューターメーカーのSEをやっていた関係で、企業の良くないところや改善点は目につくもので、その技法からすると、これは無理があるし、それにどんな顧問を味方に就けているのか、といったところまで口出しして差し上げたのです。
どうやって? 新神話に書くという方法によってです。これは神世への書簡であり、神世に正確に届いていることが確認済みの方法なのです。創造神にも届きます。彼自身が、私に対して釈明の独白をしているのですから、届くのは当然です。
しかし、彼に対しては、辛辣にすぎたかもしれません。
とにかく、あなたに創造神は不向きだ。だから、場合によっては創造神の更迭と、この宇宙ごと根本的に作り直さなければならないとまで。
そんなことでは彼は改善の余地はないと思ったかもしれません。即座に改善できることでもありませんし。
そこにまた、畳みかけるように、この世界は宇宙ごとリセットしなおすか、別の宇宙と置き換える必要がある、とまで書きました。
そして、新神話にその必要性と、シナリオを書いております。だから、今後はこの宇宙はリセットの方向で動きます。
そんなときに、2015年になって、アストラルボディで宇宙を見てきた人の話が入ってきました。彼女の話では、この今の地球文明が滅ぶことになれば、この銀河を賦活していた原動力の消失から、この銀河と隣のアンドロメダ星雲とが対消滅し、そのあとにはもう銀河がないために、この宇宙は消滅すると言っているのです。さらに彼女は、独白の創造神が言っていたように、善悪混交のせめぎ合いの場として地球は設定されていたとも言っているのです。銀河におけるキモになる場所が地球なのだと。ここでもまた同じ考えとしてのシンクロがあったわけです。
そしてついに極め付けが今年のつい先月(6月)に、日月神示の言葉として見つかりました。
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「前にも建替はあったのざが、三千世界の建替ではなかったから、どの世界にでも少しでも曇りあったら、それが大きくなって悪は走れば、苦労に甘いから、神々様でも、悪に知らず知らずなって来るのざぞ。それで今度は元の生神が天晴れ現はれて、悪は影さへ残らぬ様、根本からの大洗濯するのぞ。」(松の巻第十二帖)
「これまでの改造は膏薬(こうやく)張りざから、すぐ元にかへるのぞ[35]。今度は今までにない、文(ふみ)にも口にも伝えてない改造ざから、臣民界のみでなく神界も引っくるめて改造するのざから、この方らでないと、そこらに御座る守護神さまには分らんのぞ。」(天つ巻第二帖)
「今度は世界中、神神様も畜生も悪魔も餓鬼も外道も三千世界の大洗濯ざから、そんなチヨロコイ事ではないのざぞ。ぶち壊し出来ても建直し分かるまいがな。日本ばかりでないぞ、世界中はおろか三千世界の大洗濯と申してあろうがな、神にすがりて神の申す通りにするより外には道ないぞ。大地震、ヒ(火)の雨降らしての大洗濯であるから、一人のがれ(逃れ)ようとて、神でものがれることは出来んぞ、天地まぜまぜとなるのぞ、ひっくり返るのぞ。」(天つ巻第四帖。富士の巻第二十帖。紫金之巻第五帖)
「戦ばかりでないぞ、天災ばかりでないぞ、上(天界)も潰れるぞ、下(現界)も潰れるぞ、つぶす役は誰でも出来るが、つくりかためのいよいよのことは、神神様にも分りては居らんのざぞ。今度は世界のみか、三千世界つぶれる所まで行かなならんのざから、くどう申してゐるのざぞ。」(同じく「天つ巻」第二帖。三ラの巻(そらの巻)第十帖)
「死ぬか生るかは人民ばかりでないぞ、神々様も森羅万象の悉く(ことごとく)が同様であるぞ、しばらくの生みの苦しみ。今度は神の道もさっぱりとつくりかへるのざぞ。臣民の道は固(もと)より、獣の道もつくりかへぞ。この世一切のことを建替へるのぢゃ、神の道も変へるぞ、心のおき所も変へるぞ。」(至恩之巻第十三帖。松の巻第八帖。|三の巻(ウミの巻)第十三帖)
「今度は三千世界が変るのであるから今迄のようなタテカへ(建替)ではないのであるぞ。」(扶桑の巻第一帖)
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「建替と申すのは、神界、幽界、顕界(現界)にある今までの事をきれいに塵(ちり)一つ残らぬ様に洗濯することざぞ。今度と云ふ今度は何処までもきれいさっぱりと建替するのざぞ。建直と申すのは、世の元の大神様の御心のままにする事ぞ。御光の世にすることぞ。」(水の巻第十二帖)
「天地引くるめて大建替いたすのぢゃ。天地のビックリ箱とはそのことざぞ。この方でもどうにもならん元のキの道ぢゃぞ[36]。これまでは道はいくらもあったのぢゃが、これからの道は善一筋ざぞ。」(一八(いは)の巻第三帖)
「この先もう建替出来んギリギリの今度の大建替ぢゃ。愈々(いよいよ)の建替ざから、もとの神代よりも、もう一つキの光輝く世とするのぢゃから、中々に大層ざぞ。途中から出来た道では今度と云ふ今度は間に合はんのざぞ。元の根本の世より、も一つキの世にせなならんのざから、神々様にも見当取れんのぢゃ、元の生神でないと、今度の御用出来んぞ。」(一八(いは)の巻第二帖。カゼの巻第八帖)
「今度は根本からの建直しで末代続くのぢゃから間に合わん道理わかるであらうがな。今度はとことはに(常永遠に)変らぬ世に致すのざから、世の元の大神でないと分らん仕組ざ。」(一八(いは)の巻第二帖。上つ巻第二十一帖)
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「次の世がミロクの世、天も晴れるぞ、地も輝くぞ、天地一(ひとつ)となってマコトの天となりなりマコトの地となりなり、三千世界一度に開く光の御代ぞ楽しけれ、あな爽け、あなすがすがし、あな面白や。」( んめの巻(梅の巻)第十七帖)
「神代になりたら天地近うなるぞ、天も地も一つになるのざぞ、今の人民には分るまいなれど、神も人も一つ、上も下も一つとなって自ら区別出来て一列一平上下出来るのぢゃ。」(同巻第十六帖)
「来るべき世界が、半霊半物、四次元の高度の、影ないうれしうれしの世であるから、人民も浄化行せねばならん、大元の道にかへり、歩まねばならん、今迄のような物質でない物質の世となるのであるぞ。」(星座之巻第十二帖)
「マコトでもって洗濯すれば霊化される、半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物の肉体とならねばならん、今の世は灰にするより他に方法のない所が沢山あるぞ、灰になる肉体であってはならん、原爆も水爆もビクともしない肉体となれるのであるぞ、今の物質でつくった何物にも影響されない新しき生命が生れつつあるのぞ。岩戸ひらきとはこのことであるぞ、少し位は人民つらいであろうなれど勇んでやりて下されよ、大弥栄の仕組み。」(五葉之巻第十六帖)
「八の世界から十の世界になるのであるから、今迄の八方的な考へ方、八方的な想念や肉体では生きては行かれんのであるぞ、十方的想念と肉体でなくてはならんぞ。八方的地上から十方的地上となるのであるから、総ての位置が転ずるのであるから、物質も念も総てが変るのであるぞ。これが元の元の元の大神の御神策ぞ、今迄は時が来なかったから知らすことが出来んことでありたなれど、いよいよが来たので皆に知らすのであるぞ。百年も前からそら洗濯ぢゃ、掃除ぢゃと申してありたが、今日の為であるぞ、岩戸ひらきの為であるぞ。今迄の岩戸ひらきと同様でない、末代に一度の大岩戸ひらきぢゃ。千引(ちびき)岩戸を開くことについて、神は今まで何も申さないでいたのであるなれど、時めぐり来て、その一端をこの神示で知らすのであるぞ。」(至恩之巻第十三帖。同巻第十四帖。紫金之巻第十帖)
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私のいつしか書いた新神話のシナリオとも、合致してしまいました。だから、私にとっては、日月神様の太鼓判も押されていて、もう出来上がったも同然のことなのです。
まだ2000年代の当初、私はこの世界の不合理や知恵のなさを見るにつけ、いったい誰が創造神をしているのだと、いぶかしく思い、あたりはつけていたのです。
お前はきっとハンマーに違いない、と。(笑)
私の記憶をもっと過去に遡らせますと、小6の頃に、私は家の中に閉じ籠もって、ままごと遊びに興じていたのです。
ままごとというと、家庭が出てきて、お父さん、お母さん、子供たちが、お昼ご飯は何にしようとか、じゃあ作ろうとなっていろいろするのが普通でしょう。ところが私は男の子ですから、手に入る玩具やガラクタを人物に見立てて、宇宙やら魔法の国やらに行かせて、いろんな冒険をさせていたわけです。プラモのピストルが何種類かありましたが、投げつけたら壊れますから、そっとしておいて、投げようがぶっ叩こうが問題のないものとして、家にあった脚気診断用のハンマーの頭の部分が取れかけたものがあったので、それを粗っぽい作業をさせる役として、多用していたのです。
彼らにストーリーを与えるのは私。彼らは、それぞれにやがて個々の宇宙を創っていきました。
たくさんの兄弟は、けっこうまともな宇宙を創り、芸術的ですらありましたが、ハンマーはちょっと出来が悪く、つまらんことでトラブルを起こし、しかも意地を張るというキャラ付けだったので、いい宇宙を創らせることができたかどうかの保証はありません。
そうしたら、何と、彼が見つかったのです。どこに? ここです。
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デンバー空港の地下にしつらえられた大きな絵画。この絵は、最後の審判の様子を語るとも言われていますが、邪悪な者の立場で書かれたものです。最後の時に、救世主が現れる。それがこの絵の中の少年だとされているのです。が、よく見てください。少年の手には、ハンマーが握られています。ここにいましたね。救世の主役は、ハンマーが自分だと自己主張しているシーンなのですよ。
むろん、この世界の創造神ですから、神としては人に懸かることで動くしかない。だから、この少年の身体を借りて登場しますよと、言っているわけです。
ハンマーよ、最後に格好良くしたかったかもしれないが、サゼスチョンを現場を知らない側近官僚に求めすぎていないか。そんな者の意見で動かされていては、またぞろ間違った結果を招くしかないぞ。
今まで六回の試行が行われ、すべて失敗。ということは、12個の銀河が消滅していったことになる。あと残るは2つ。これが最後の試技になるが、それももう失敗に終わりかけている。失敗すれば、全銀河消滅により、この宇宙は取り潰しになる。
日月神様が、今回で七度目になるが、これが最後の「大建て替え」になると仰っているのも、理由があってのことと、私には了解できたようなことでした。
何が失敗の原因だったのか。善悪混交の世界というのは、必ず悪が優位を占め、悪が勝つ。すると破壊されたままの状態になってしまい、元に戻ることはなく、その文明は失敗に終わることになる。宇宙は何度存続させようとしても、潰れてしまう。その原因は、善と悪それぞれの特質を見極めることもなく、安易に馴れ合った者の意見を採用した創造神にあるのです。
これでは、付き従う忠臣たちが、どんな働きをして見せたとしても、浮かばれるものではありません。
最後は志願者を募り、何とか打開しようとして、私のところに夜明けの旅人と名乗る志願者のひとりを寄越したのが、2000年7月のこと。
私は依頼に応えて、あまり言いたくもない、お小言を言わせてもらったというわけです。
まあ、参考になれば幸いですとしか言うしかない、引くにも引けない土壇場に今は来ていると思います。

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