英国のEU離脱の是非

今回の離脱騒ぎは、富裕層を直撃するみたいですね。
富裕層は、労せずして利得多い投資をされてるわけで、せっかく順調に稼いでいた立場が一気に崩れる予感。
世界の支配層の一歩後退のようにみえますが、これは支配層が急ぎの勝負を賭けて出てきたと考えるのです。
英国がEU残留だと、沈みゆく船を多少浮き上がらせる効果はあるものの、みんなと共倒れになって沈んでいくことがあきらかなため、一抜けたといったことでしょう。これによって英国はEUの裏切り者として孤立しますが、鎖国するなりして外的影響を最小限にできます。
世の支配層の最もトップはやはり秘密組織です。その重鎮が英国にいます。彼らのアジェンダが何であるかは知られています。
まず①に、世界の一極化、ワンワールドにすることですね。これはかつて、ワンワールドだったエデンの楽園を追放され、さらにバベルで民族四散になって多極化して、今のような細切れの国家群ができているのに対し、最終局面ではこの逆に、ワンワールドにして終わらせようとの意図によるわけです。そこに神がまた怒ってバベル(混沌)を持ち込まれることに正当性を与えようとのことかと思います。結局、ゴールは混沌と破壊のマッドマックス世界になると。
だから、ワンワールドは必須要件とされています。
ところが、これと同時に別のアジェンダがあって、②超エリート以外の富裕層打倒、③人口削減、④食糧危機、⑤第三次世界大戦、その他もまた要件にされていて、次はどれになってもいいように手広く構えていると思われます。
今回のEUからの離脱はあたかもワンワールド構想にとっては逆のことのようですが、他の四項目は実現しやすくなっています。
この後、EUは雪崩を打つように共倒れしていき、そのとき同時に参加各国のEU離脱が起きてくることでしょう。するとそれは市民運動の高まりとして起きることですから、一国の中でも多極化が始まり、内戦状態になりやすくなります。そこに難民の問題も加わり、ヨーロッパは動乱状態になるかも知れません。これは人口削減になります。人口の多い状態でワンワールドにするより、よほど簡単になると思われます。
それと同時に、極東アジアも一触即発を実現して、極東で日中戦争にでもなれば、世界大戦の要件が揃います。
今までのようにずるずると延命を引き伸ばしていくのではなく、早期に終わらせて目的を達成するということに振り替えたとみていいかもしれません。
いずれにしても、善良な市民は、短期間に同じだけの苦労を強いられることでしょう。今回のことでターゲットになったのは、なまじの富裕層です。彼らの多くは資産をなくすことでしょう。超富裕層と貧困層はさほど関係ないと思います。しかし、世界は暗い世界恐慌時代になることは避けられず、食糧危機でものが手に入らなくなるでしょう。
命が軽んじられるため、戦争は割合簡単に起きることでしょう。背に腹は代えられないとかの理由で。
古事記ではすでに「黄泉の国」の最終局面の工程になります。さて、よくもまあ人間の意識に残酷シーンを刻み込みたがる設定になっていることか。意識ある皆さんは、少なくとも皆さんの周りだけは、大難を小難に替えるよう祈っておくようにしましょう。
今回は、すでに設定されていることですから、やらせてやることにして、次回はそのようなものの発生することのないように気を配りたく思います。
非常に参考になる木内鶴彦さんの臨死・死後体験談です。宇宙から個我に至るまでざっと鳥瞰しておきましょう。
これからは、現実を一歩高みから、あるいは一歩退いて見る視点が必要になってくるでしょうから。

そして、よければこれも。
https://p.booklog.jp/book/104257/read
私のような年寄りはそれで仕方ないでしょう。
しかし、木内さんの話の中にある、存続する希望のビジョンとして、0.01%の人たちが起こす未来の胎動がいろんなところで始まっています。
たとえばここなんかそうです。
https://grnba.jp/
https://nipponsaisei.jp/
一方で、戦争や戦闘志向の人たちがいて、もう一方で先の未来に繋げる叡智を持った人たちがいます。
これはもう、それぞれの希望を叶えていくしかないでしょう。この世は、個々それぞれの自己実現の場ですから。
それを個々が体験することで、個々それぞれに覚醒をしていくしかないというのが本質かもしれません。
皆さんの幸せを祈ります。

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