雨の日は かくも眠たくなるものか 日の大半を食っちゃ寝過ごす

昔の短歌にこんなのがあるみたいです。
世の中に、寝るほど楽はなかりけり 浮世の馬鹿は起きて働く
世の中に 寝るほど楽は なきものを 知らぬうつけが 起きて働く
素敵な短歌ですね。
ことに下段のほうが情緒性に富んでおります。
こういった歌を思い出すほどに、最近は、特に今日なんかは、食っちゃ寝、食っちゃ寝の繰り返し。
朝から晩まで、起きてた時間のほうが短い。そうですね、今日なんか食事もいれて二時間ぐらいのもんだったでしょうか。
ほんとうに何か食べると、睡魔が徐々にやってくるので、いつのまにかその場で(たいがいはパソコンの前で)眠ってしまうんですね。
つまらんことを書くよりも、よほど寝て別世界に遊んでいた方がいい。そうは思いながらも、またパソに向かう。ほんにお前はうつけ者。
人間って、何かしなきゃ、我慢できないんですかね。それとも、昔人間だからかな?
まあ、私以外の方は働かなければ、家にも入れてもらえない人ばかり。そして会社でコキ使われて。
適当な場所がないから、こんなとこで寝てたりしても仕方ないです。私のサラリマ時代は、まだ少なかったけどね。

ちょうどあくびと同じで、隣の人が寝てれば自分も釣られて寝てしまうんでしょう。それだけ平和な世の中ということです。持ち物が盗られることもないし。豊かになったねえ。私のサラリ魔時代には、寝てたら裏ポケットに手を伸ばしてくる奴がいましたよ。
私は、こんな歌が詠いたくなります。
世の中に 死ぬほど楽はなきものを 知らぬうつけが生きんともがく
医者通い 死ぬほど楽な世の中に 生き恥晒す馬鹿もおりけり
これからさき、死者を羨むような時代がやってくると言われたりしますが、そんな気配は微塵もありません。
それでもなぜか羨ましくなるのは、寝てる最中に起こされるからなのかな。猫に。
大丈夫。お前たちは、私が死ぬまで、面倒みる。それが私の責任であり、義務だから。
私が死ねばこの世も終わる。この宇宙も消滅する。お前たちは私と一緒に向こうへ行く。
そのように願を掛けて、今日も安らか。
私は今まで、何事もなく幸せに過ごしてきました。
これもすべて、日本が安定していたお蔭と思って感謝しております。
他所の国をご覧なさい。ちょっとした不満を根に持って、暴動やら争議やら。
よほど怒りっぽい人々のような気がします。
日本はいい国でしたよ。
周りはみんな優しい善人ばかりです。
買い物に行けば、たいがいレジのお姉さんに冗談言って笑わせています。
「熱いお弁当と、他の物を別々にしましょうか?」
「そこまで気をつかわなくていいですよ。お腹に入ればみな一緒くた」
「お箸、どうしましょう?」
「橋幸夫。(もしくは三橋美智也)」
その場その場で、お姉さんのだいたいの歳に合わせてアドリブしています。 (余計、じゃまになるやろ)
そうそう、明後日には臨時給付金がいただけることになってます。
目の玉飛び出るほどの介護保険料徴収の通知が来た直後のこと、お上は神さんじゃと思いました。
どっちかと言えば、介護など受ける気はないので、こっちのほうを免除してほしいのですがねえ。
それでも、たまに補填してくださる政府には感謝です。
また清き一票を入れさせてもらいます。
それゆえ、次回も補填よろしくね。
汝の右の頬を札びらで打つ者あらば、左の頬をも差し出しなさい。
けだし名言。

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