古事記神話にニビルはどのように書かれているか

古事記の神話はほんに噛めば噛むほど味が出るスルメのような・・・
冗談ばかりのような推理の連続になるので、自分でも笑ってしまいます。
天の岩戸
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/dan-h.htm
ずばり、太陽神アマテラスの座を奪おうと窺いつつやってくるスサノヲがニビルとして表現されているとみられます。
「お前は私の座を奪おうとしてやってきているのであろう」とのアマテラスの問いに対して、
「そんなことはありませぬ。今から母の国に行きますから、その前に兄上に挨拶しに参上しているのです」と答えるスサノヲ。
しかし、スサノヲがアマテラスの宮殿に近づくと、ありとあらゆる災厄が宮廷に発生しました。
元々乱暴なスサノヲゆえ、やることなすこと無茶苦茶。秩序整然とした田畑の区画や水路を覆しただけでなく、機織女のいる機屋に斑馬の逆剥ぎにしたものを投げ込んで殺傷行為までしてしまいます。彼は悪気があってしているのではなくとも、その行為がたえず暴乱になってしまう。
どうですか。簡単に今回のようにニビルがミニ太陽系とした場合の、太陽系内侵入への影響を如実に物語ってはいませんか。
秩序立った田畑とは、太陽系内惑星の安定的な運航軌道のことであり、斑馬の逆剥ぎの投入とは、隕石や小天体の大気圏突入の際の光芒を放って落ちていく流星の有様でしょう。
3600年前にノアの洪水を起こしたのと同じようなことが起きないことのほうが不思議なくらいです。
古事記は3600年前のことさえも語っているかもしれず(古き事の記録)、またこれから繰り返し起きることをも語っている(降る・振る・事の記録)のかもしれません。
また、アウトロー勢力を島流しにしたことも、蛭子や淡島の記述によって知ることができます。⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/dan-b.htm
アウトロー勢力は独立したニビルという天体を創り上げ、それはいわば巨大なUFOと言うべきものであり、その周りに7つの惑星としている小さなUFO群を従えているという構図かと思われます。
それがUFOならば人工的にコントロールが効きます。スサノヲ・ニビルの自然に似せた暴乱も、人為的なものだったことになるでしょう。その場合は、この太陽系を豪華客船と譬えた場合、ニビルは海賊船ということになるでしょう。様々にちょっかいをかけながら、太陽系を乗っ取りに来た海賊という構図になります。
つまり、古事記はアヌンナキ(ニビル人)やその元の星の歴史も内含する、神の計画書だったということになるのかもしれません。
古事記の著作者は、こうした歴史事実を知る古代秘密結社であったに違いないのです。
いちばんいいのは、スサノヲがいみじくも言ったように、アヌンナキには母の国(元の星)に戻ってもらうしかありません。

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