子供時代の強いインパクト・・・祖母や母の昔語りの中身の濃さ

私には、生来の謎、疑問がありました。それは、昔語りのように祖母や母がしてくれます不思議話で、子供心にすごい好奇心を掻き立てられたものでした。
数ある不思議話の中でも、時空というものの不可思議さをひしひしと感じさせてくれたのが、我が母の出生にまつわる話です。
⇒ ある人の誕生日に寄せて https://ufocolumn.blog2.fc2.com/blog-entry-96.html
学校で教えられる歴史というのは、過去に遡っても確定視される一本のレールの上の出来事であり、私たち子供らはその年代と歴史的事実を憶え込まされていたわけです。
しかし、母は女であったから私を生んだのであり、私がここにいる原因を作ったのは、母が女だったからです。いっぽう母が男としてやってくる歴史のルートもあって、もしそうなっていたら、私はここにいないが、本人が長じた先で、世界の盟主にもなっていた可能性があるというわけです。むろん、本人はそれなりの切磋琢磨の努力の経過を辿って頭角を現し、運気が後押ししてそのようになるものなのでしょう。
しかし、修験者(霊能者)という特別な感覚を培った人から見れば、どこに未来の盟主がいて、その必須用件が何で、もし満たされていれば・・・といったところまでわかるのでしょうか。それにしては、男女のどちらになって生まれているかまでは、わからなかったようですが。(笑)
しかし、そのちょっとした笑い話部分が、別の伏線のために用意されていたのだとすれば。その笑い話的落ち度が、別のある人の人生をレール付けしたのだとすれば、立派な伏線引きの役割だったことになりませんでしょうか。
息子の私は、たったその話ひとつで、いくつもの興味を持つことになりました。修験者の能力はどういうものなのか、それはまだ序の口も序の口、不思議興味の範囲の片隅でしかなく、生来ずっと頭の中を疑問として支配したのは、時空の流れには複数あって、その選択肢を与えている大事な事柄があるのだということ。そして流れが決まってしまえば、ほとんど定めとして先の未来まで決まっているのだろうということ。この後者ふたつが、ずっと真理探究の道に私を釘付けにし、何らかの宇宙概念として究明せざるを得ないライフワークになったのです。
いったい、この宇宙とは何ぞや。一般には、空間的広がりだけの捉え方が主流ですが、私は時間の多様性のほうに惹かれたのです。相対論に興味したのもそのせいです。しかし、そこには解答はありませんでした。
求めよさらば与えられんというわけでしょうか。私が偶然進んだ道が、情報処理産業で、そこから今回の超宇宙モデルがコンピューターの動作原理によって与えられることの感触を得るまで、それほど時間は経ちませんでした。20代後半には手応えをつかみ、アウトプットの方法だけが困難な課題として残りました。どうやって、物理学をマスターし、物理学用語で書き通せるかが課題でした。未だにそれが身についていないので、拙論も、意味の通じにくいものになっていることは否めません。
しかし、ここはイデアとしてしっかりと確立できていることを述べさせていただきました。ぜひ、みなさまの世界観構築にお役立てください。
⇒ https://lucifersdoctrine.web.fc2.com/lucifersdoc.html

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