新神話、長い時間を経て、ガッチャマンともリンク

私は、人生がまるで映画のように勢いインディー化したのが50歳になってからだったと思うのですが、それ以前にも不思議な経験はあって、それが今頃になって、すべてリンクしていることが判ってまいりました。
私の最初と言ってもいい直接体験的な不思議体験は、私が26,7歳の頃(1975)に、友人の薦めで同行したUFO観測会において、UFO目撃をしたことでした。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/ufo-dodo.htm
朱橙色の三日月(ブーメラン)型UFOで、高速飛行し、あえて私の視野を選んで出現してくれたもののようで、やってくるときの飛ぶさまは流星のようです。
観測主体となるクラブがあって、宇宙友の会(CFC)といい、会長さんの「宇宙人は友好的」という思想のもと、三重県の御在所岳山麓の朝明キャンプ場で夜間行われたわけでした。
集まった人は20人ほど。日本における第一次UFOブームということもあってか、みんなああだこうだと詮索するような余計な考えがなく、とてもひたむきで純粋なのです。私もほぼそうでした。
東側に大きく開けた観測空間がありました。みんなカメラや双眼鏡などを構えて、早くから眺めていたのですが、夜も9時半も過ぎる頃、騒がしくなり、「やってきたようですね」との声がしだしました。
目を凝らして見れば、ピュンと流れ星のようなものが流れるではないですか。色が赤いのです。それが間をおいて何度か飛びました。
私はまだそのとき、もしかしたらこれは流星(隕石)ではないのかという疑問が心の片隅にありました。そして、一般的に流星は赤いのであろうとも思いました。それまで流星すらまともに見たことがなかったのです。後に、赤い流星のほうが珍しいこともわかりました。
しかし、みんなすごく喜んでいます。会長さんが、「みなさんの喜ぶ姿を(UFOは)見ていますよ」とさらに盛り上げます。10時過ぎになると、私も首を上向けているのが辛くなり、寝袋に入って仰向けになり、中天をまっすぐ見るようにしました。ほかの人たちは、東の空を会長さんとともに見ていました。
それから10分もする頃、私は満天の星の夜空に吸い込まれるような気がして、ちょうど海のまっただ中にいるかのような気分になり、いわゆる宇宙遊泳するような気持ちになっていたのです。
そのときに、夜空に向かって、「私と友達になってくれますか」と心から真面目に想念を送り出したのです。すると、わずか1,2秒ほどして、視野のど真ん中に、三日月(ブーメラン)型UFOがデーンと現われ、次の瞬間には高速上昇したか、同じ視野の中で、ピュンと流星飛びをして見せてくれたのでした。
そうしてくれれば、わかりますよね。あの赤い流星のように見えていたものは、朱橙の三日月型UFOだったのだと、一致をとれます。
私はひとり寝袋から中天を見ていて、ほかのみなさんが見れなかったものを見たわけでした。そのころ、シャイだった私は、その感動をすぐさまみんなに伝えることができず、自分だけの経験にとどめてしまいました。私は個人的に宇宙人とのすごい縁ができてしまったと思いました。
さて、それからです。時折、満天の星空を背景にして、UFOが出てくる夢を見るようになったのです。しかしそれは、赤い三日月UFOではなく、白い星のようなUFOで、水すましのようにすいすいと、星の夜空に円弧を描きながら泳ぐようにして出てくるのです。
朱色の三日月型UFOというのは、これまでの撮影例や目撃談がどこにもなく、ところが、夢によく出てきた白球UFOは、その後、私も撮影しましたし、多くの人によって撮られてもいます。しかし、その当時には、白球UFOというのも、珍しいものではなかったでしょうか。私は、現実にそのようなUFOは夢には出てきてもいないと思っていました。1990年代から撮られるようになったようです。
それがさらに、瞑想中に(といってもピラミッドを用いての瞑想)、意識集中していた眉間から目の中に、肌色に赤熱した白球UFOに飛び込まれるという不思議体験をするに至ったのです。このときも衝撃的でした⇒https://tsurukame.kagome-kagome.com/ufo%E7%B3%BB%E8%B6%85%E5%B8%B8%E4%BD%93%E9%A8%93/#entry26
星に口中に飛び込まれたというのは空海さんでしたね。私の場合は、眉間から飛び込まれたことになりましょう。その瞬間に太陽光線のシャワーを浴びたようになり、視界がすべて白色化してしまったのです。
このときは長く続かなかった。私は発狂したかと思って、パニックになってその状態から逃れようとしたため、その白い光景は、雲が千切れるようにして、雲霧消散していったのです。以後、夢で白球UFOを見ることもなくなりました。
それからUFOには興味するようになり、また知り合う人もUFO撮影を趣味にするような人だったりして、私もいろいろなUFOを撮影しました。それは1993年~2005年のことでした。もう40歳過ぎてのいい歳してのことでした。その頃の活動は、このブログの初期の頃の記事に書いてあります。
さて、本題はここからなんです。
最初の三日月型UFO目撃が、ここ最近になって、猛烈にシンクロを伴って理解されつつあるのです。それをこれからお話しましょう。
三日月型の高速飛行体のモデルが判明したのです。むろん、以前から知っていた人は多々あるでしょう。というのは、それは、アニメ・ガッチャマンの中の「バードラン」という、ガッチャマンの使うマシンの名前で出てくるのです。
ガッチャマンの放映されたのは、1973~1974年。あのUFO観測会は1975年のこと。とするなら、あのUFOは、当時はやっていたガッチャマンのキャラクターを模倣して出現していたのではないかと思われるのです。
観測会には、小学生もひとり参加していましたし、私とそう変わらない年頃の夢多き青年がたくさんいました。私は当時、会社勤めの四畳半の文化住まいでテレビを持っておらず、万年床生活。ガッチャマンというアニメの存在も知りません。
もしかすると、UFOのほうも、私以外のみなさんに目撃させたかったのかも知れません。そうすれば、UFOの粋な配慮に、ガッチャマンを知っているなら、みんな大感激したに違いないのです。それがまともに見れたのは、それを知らない私だけだったのはちょっと皮肉でした。
私がガッチャマンのことをこないだネットで調べたからこそ、そのことに気がつくのです。そうでなかったら、単なる不思議体験のひとコマとして終わっています。
ところが、そのままで捨て置かれなかったのも、不思議な糸で繋がれているというのか、偶然わかったという次第。三日月型UFOがバードランという名。バードランとは鳥走りという意味。
ちょうどおりしも、キトラ古墳の壁画が公開され、朱雀がまさに飛び立つ前の助走段階にある様子として描かれています。これをバードランと言わずしてなんとしましょう。しかも、朱色の朱雀なのです。その色は、UFOの色と同じ。そうか、このことをUFOははるかに前以て予告していたのではなかったのかっ。というわけです。
新神話の主人公ネアン(私)は制作の当初から朱雀のパートを受け持ちます。なぜなら、丹頂鶴が私のシンボル(よく当たる拝み屋さんがそう言った。最上の松に泊まる鶴だと)だから。そして朱雀の役割を託されたネアンは火の鳥を使うことになっています。まるでガッチャマンの主人公のようですが、火の鳥というキーワードが出てきたのには、驚嘆するようなわけがあるのです(後述)。
ガッチャマン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%BF%8D%E8%80%85%E9%9A%8A%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%83%B3
>主人公。18歳。本名・鷲尾健。科学忍者隊のリーダー。ガッチャマンとは「科学忍者隊の5人」を指すのではなく、科学忍者隊のリーダーである彼の称号である。身長180センチ、体重60キロ。普段はテストパイロット。変身後の武器は鳥の形をしたブーメラン。一般的には「バードラン」という名前で呼ばれているが、これは武器の名称ではなく、変身時の「バード ゴー!」同様にブーメランを投げる際に言う掛け声である(“Bird, run!” – 「鳥よ、走れ!」)。
>ゴッドフェニックス
必殺技は、高速飛行することで大気との摩擦熱により「炎を纏った鳥」の状態となって、敵メカ鉄獣の胴を体当たりで撃ち抜く「科学忍法・火の鳥」。だが、これは必殺の技であると同時に空中分解の危険性も孕んだ諸刃の剣である
私は、ガッチャマンのこれらの設定については、まったく知らなかったのです。それは誓ってほんとうのことです。
新神話のほうで、なぜ火の鳥が出てきたのかについては、協力者ボンドガール・イナンナとの合言葉で、鳥取西部地震としてステイタスが出てきたからです。火の鳥なしでは、新神話が成り立たないほど、大事な摂理になっています。それは神界において、邪神掃討の活躍をするのです。黄金時代はそれなしではまっとうなものとなりません。
そしてまた、協力者ボンドガールは、カンナオビもイナンナも、弁財天の関係者で、龍がその本体です。カンナオビは白龍であることを夢に見せて、しかも胸に飛び込んで合体してきました。このとき、私・ネアンは合体形としてのキングギドラ(鳥と龍の合体)を想起しましたもの。これはゴジラに負けたらしいですが。
>ガッチャマンの原作者の名が吉田竜夫、アニメの監督が鳥海永行。
ここでも制作者レベルで鳥と龍が合作するというステイタスがあがっています。だから、新神話とガッチャマンには深い関係性が見出せるのです。最初に目撃させてくれた三日月UFOも、私が未来にこのことに気づくことを予告していたのかも知れません。
新神話では、さらに深い展開を見せます。エジプトのオシリス神話が大本教のウシトラノコンシン神話と相似であるとし、世界の主催神と太陽神の座が邪神に奪われていることを如実に示します。だからこそ、地上界はこれほどまでに不正と堕落腐敗が蔓延しているのであり、何も性悪説的人間ゆえの帰結事項としての滅亡が必至となっているわけではないのです。
https://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/blog-entry-3776.html
神界の奪還が、その子の世代で行われることが、神話で予告されていること。いつしかその意趣に沿って、新神話が編まれていたことが言えると思います。
オシリスの子・ホルスは隼がシンボル。日本神話では、天照天皇の子・天の穂日命のことで、またその子・建比良鳥(天雛鳥)によってシンボル的に猛禽であることを示します。
>本名・鷲尾健。 ⇒ 建比良鳥の意趣が残されている。
天の穂日命は、逆賊と冤罪された持子の子であり、長い間、下野せざるを得なかったのです。しかし、この時代の末に至り、父母の無念を晴らし、神界を取り戻すべく、活躍が開始されるというわけです。
それは千古の昔から決められた不磨のシナリオであり、絶対に違うことのない予告事項なのです。

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