新時代のあけおめ

本日、新時代(新世界)に超入したようです。
天上で正神が勝利し、この世にもその恩恵が波及してきたということのようです。
朝、正神諸神にご挨拶していますと、新時代がきているぞ、との音信が聞こえました。
ええーっ?と、まわりをきょろきょろしたのは言うまでもありません。
その直後、目の前に蚊のようなものがちらちら見えるのです。秋口の蚊は咬まれると非常に痒いので、何としてでも見つけて叩こうとやっきになっておりましたが、ついに見つからず、朝食しながらPCに向かおうとしたとき、目の前につつーっと小さな蜘蛛が垂れ下がってきたのです。髪の毛の先からぶら下がっているわけで、どうやら先ほどの蚊騒ぎはこれではないかと思ったようなこと。
しっかりと見れば、おや、かつて寝床の壁に現れたジョロウグモのミニチュア版といった感じです。
そのまま卓上に降りて去ったようでした。
ところが、PC画面上に再び登場。画面の明るい背景に浮き出た姿は、まさにかつてのジョロウグモです。
画面左中央付近にやってくると静止して、「新時代が来てるよ」と身内さんの声がしたのです。
そのとき、一瞬ひらめきました。
小説・蜘蛛の糸は、極楽の仏が地獄の衆生を助けようと、蜘蛛の糸を垂らして上がってくるようにするわけですが、この場合は、向こうの世界に行った身内さんが、糸を垂らして、その先に蜘蛛という視座を置いて、ちょうどマイクロスコープを送り込む要領で、こちらを見に来ているというわけです。
「また来てくれたのか?」
「そうよ。よく見に行ってるよ」
「新時代になってるんだって?」
「そう。肌で体感してみて」
そういえば、昨日まで、思うに任せぬこと多く、非常に疲れっぽかったのでしたが、何か違っています。
猫たちが気まぐれで煩わしかったのでしたが、しっぽりと打ち解けて、家族しているのです。
生活は、今までと変わりません。
酒は飲みますし、同じ興趣のことを続けています。
ネットを見に行く先は、陰謀系や悲観系がもっぱら。
しかし、苦にならないのです。
新時代に入ったからといって、悲観的なことが起きないということはないでしょう。
自分の中の、新時代に相応しくない部分が、削げ落ちるように実現して消えていくことになると、信じられるのです。
朝のうちに買い物しに町まで出かけますと、昨日までと同じ顔の人がみな生き生きとして感じられました。
いま、陽光が穏やかに射して、自然が彩り鮮やかです。
あけまして、おめでとうございます。

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