只今黙示録の時代を体感中

かつていた家には、ものみさんがよくやってきた。いくつかの本を無償で置いて帰り、分厚い新世界訳聖書もある。中でも黙示録解釈には力を入れている観があった。
後で知ったことだが、聖書にも解釈の違い、訳し方の違いがあるようだ。プロテスタント教派のそれぞれが大同小異とはいえ、こうした違いのゆえに多数並び立っていると見ていいのかも知れない。
ものみさんは何度かの教程に通われた後、私の執拗な議論の吹っかけに、最後には「あんたは悪魔だ」と言って去られたのであるが、黙示録解釈はなかなかツボにはまっていると感じている。
彼らは、獣を米国はじめ国家機関、資本主義体制と認識している。私もそれは同感だ。手元にあるのは新世界訳聖書。そこから引用することになるが、
啓示 14:1-20 (ぶどうの刈り取りのときがきたことを告げる箇所)から
9 また,別のみ使い,三人目の者が彼らの後に従い,大声でこう言った。「野獣とその像を崇拝して,自分の額または手に印を受ける者がいれば, 10 その者は,憤りの杯に薄めずに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲むことになり,聖なるみ使いたちの見るところで,また子羊の見るところで,火と硫黄による責め苦に遭わされるであろう。 11 そして,彼らの責め苦の煙は限りなく永久に上り,彼ら,すなわち,野獣とその像を崇拝する者,まただれでもその名の印を受ける者には,昼も夜も休みがない。
その米国ではいま、人口の半数がフードスタンプで食べているとされており、颯爽のホワイトカラーやその管理職さえも昼夜の別なく休まず働いているらしい。給与カットや本元の倒産などから、仕事先についても「すべての卵をひとつのバスケットに入れない」ことがトレンドになっていて、頭脳労働主体のホワイトカラーは、さらにスキルアップして資格を得ようと勉強も加わり、眠りに就ける時間も寝返りばかりで眠れないでいるのだとか。火と硫黄の責め苦も原油流失がひとつのステイタス。日本ではずいぶん前からだった(光化学スモッグなどで)が、黙示録ご本家の米国もいよいよそのさなかとなり、とうとう仕上げ(ぶどうの刈り取り)の段階に入ったもようである。
黙示録は秘教組織のタイムスケジュールであるゆえに、このあとハルマゲドンの地に地の王たちを集めたり、バビロンを崩壊させたり、数々の災厄を用意したりして、黙示録のステイタスを取り揃え、観測者である人々に神の威光を見せ付けてくれることだろう。
何のことはない。秘教組織がこの舞台の黒子として暗躍しているだけなのだ。
ものみさんの創設者がメーソンとならばとてもいい。より参考になる。ものみの信徒には、各教派教祖の下手な曲解を経ない秘教組織のスケジュールが知れ渡っていると見られるからだ。

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