雪の朝を堪能する

雪の朝でした。三匹は珍しい景色に、長いこと出ておりました。

雪にまみれて帰った後は、身体を乾かしながら眠れば幸せ
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そんな中で見せたシンメトリーのひとつです
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ここのところ晴れた日には、密林に三匹を自由に出していました。初めは家の近辺にいましたが、ここ数日間は呼んでもしばらく出てこないほど遠くに出てしまっているようです。密林深くでは、私も手が届きません。夕方にまた外に出たとき、私も出ましたところ、道路側から黒猫が一匹こちらを覗いていました。
二日前に私が買い物に行くとき、この黒猫が、あのグレー猫(縁の下で三つ子を産んだ猫)のすぐうしろをくっついて歩いているのを見たのです。そのとき、あっこれは”たまろ”の兄弟に違いない、母猫が連れ出した二匹のうちの一匹ではないか、と。ならば、生後5ヶ月半のまだ子猫ではあります。
それが今日の夕方、うちの子猫を誘いに来たようなのです。それを見て、「あっ、お前は・・・」と指さしますと、さっと逃げてしまいました。フーとウーはそれを追いかけるように道路を北上しましたから、これはすでに何度か逢っているな、と察知しました。フーが先導してなおも行こうとするので、脚をバタバタさせて音を出しますと、危険と思ってか走って戻りました。
ブーはなぜか、フーとウーとは今日に限り行動を共にせず、家の中で寝たり遊んだりしているのです。その点は多少臆病でよかったかと。グレー猫たちは、100mほど離れた上の家のペルシャ猫たちの社会にいます。
猫社会の入り口に立った三匹。特にウーはメス。気が強く、相手を見据えてしまう癖があるから、喧嘩になりやすく、怪我することが心配です。

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