白虎のような狛犬のような

けっこう長い夢に出てきた和尚はかっぷくのいい人だったですが(蓬莱和尚ではない)、背の低い頭頂ハゲのいかつい武士顔をした無口のサブ和尚のような人(生き物)がいて、袈裟を着ていたために和尚の一人かと思っていたわけですが、その生き物が夢の最後に、裸の人面四足三つ目(額に目がある)のヤセ猫のような体つきで、どんぶり鉢に顔を突っ込んで食べているシーンで出てきて、しかもその前に老夫婦(これも三つ目)が座ってこちらをにこやかに見ているというシーンになったわけです。
夢の場所はお寺。私は檀家の代表格だったようで、お寺の柿の木をきってはどうかと申し入れをするために和尚と相談しようと出向いたときに見た光景だったわけです。
夢から覚めて、あの姿はてっきり白虎であろうと推測したのですが、お寺にも狛犬が置かれていて、狛犬の源流はむしろ猫科のライオンであるそうな。うーん、そうするとどこぞかの異界のお寺の狛犬が化身してやってきたのかとも思えてくるのです。
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