UFOはいるよ

Q. 
みなさんはUFOの存在を証明しようとしているとか。
彼らはほんとうにいるのでしょうかね。
A.
私に聞いてくれてるのね。
ならば他の人はどう言うか知らないとお断りした上で、たとえ話を使ってお答えしましょう。
何度も言うように、あいつらは黒子なんです。
歴史の表舞台に立つことはない存在。
古事記には、歴史のどん詰まりで大挙すると書いてあります。
歴史の幕が下りようとするとき、舞台のセットをたたむために出てくるのだと解せます。
それはそれはけっこう上手にたたんでくれるものだから、まれにオーパーツを残して次の時代の人々の興味をかきたててくれるという次第。
わざと痕跡を残すふらちな輩もいたりするから面白い。けっこう人間的。
先住民の洞窟壁画に描かれていたりするでしょ。
彼らがいるかどうか自分の目ではっきりと確かめたいのなら、
歴史の舞台裏を生きて見ることができるかどうかです。
それはあなたが健康であれば、もしかするとかなうかも。
もひとつ条件も要るけど・・それは世界の破局がやってくること。
第三次世界大戦とか、巨大天変地異とか。
観覧したければ、臨場感をもって苦難も体感しないと。
そんなの要らんと? 人生を真正面に見据えているなら当然ですね。
ああ、でもみんなレミングのように行進しているような気がしますよ。
要は、予め決められたシナリオは曲げられないということ。
それじゃ困るって?
ならば、アドリブでうまくやるしかないでしょう。監督の罵声に負けずに。
そんな人こそ、救世主と言えるのかも。
要は、歴史には何か意図があるらしいこと。黒子はそれを知っているでしょう。
知っていて、知らん顔してうろうろしているややこしい存在とも言える。
頼れそうで、頼れない。だから、無視すべし。
それがUFOというものかと思います。

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