坂本氏の父、平十字と会う

このサイトで数々の武勇伝的秘話を取り上げてきた坂本氏。特に彼の父君の
謎の深さは際立っている。
スカイフィッシュとして現在騒がれている過去の「竜神」を一子相伝の奥義
として伝えてきた経緯もさることながら、代々の山師としての歴史の中に、
こんなエピソードもあったのかと、少々のことでは驚かない私を唸らせた逸
話があった。
それは、坂本氏の話によるのであるが、かのカタカムナの古文書(ムーの今
月号にも載っている)で有名な、平十字こと△△十文字(ともんじ)氏と彼
の父君は親友であり、かの文献の元になった石版30枚を二人して六甲山か
ら石見のほうに移送したというのだ。その間に何枚かは壊れてしまったとい
うが、あらかたは目的地に運んで埋めたという。
カタカムナ文献として今知られるものは、この石版を芦屋道満が書写したも
のの一部で、彼は30巻の巻物にして、魑魅魍魎を封じるために設けられた
30の神社に当初一巻ずつ奉納していたという。
それを後代に、一堂に集め直して地中に埋め、管理の任に累代当たっていた
のが、平家の落人である平十字氏の先祖であった。
よって、いくつかの伝承上の誤りがあると指摘する坂本氏。
平十字氏は通称、平(たいら)の十文字(ともんじ)といった。(先ほどの
△△は本名であるが伏せておく)
また、カタカムナ文献で有名な金鳥山は芦屋にあると思われているが、これ
は道満が関わったゆえのごちゃ混ぜであり、場所は摂津岡本の北になる。
そこは坂本氏の居宅のある住吉からそう遠くはない。すでによくUFOが出
没するということでこのサイトでも何度も取り上げている”十文字山”の東
隣に位置するのだ。
なんと近隣であることか。彼の父君も六甲山系を踏査しつくしていた人物だ
とすれば、平十文字氏とどこかで繋がっていても少しもおかしくはない。
そして、彼が指摘する十文字山は、確かに上空から見れば十文字に見えると
はいえ、この十文字氏の名前にちなんで付けられた名であるというのだ。
それをヒラトウジと名付けたナラサキ氏に何らかの意図がなかったかとい
うのが坂本氏である。